期待のかけすぎはNG!「腹八分目応援法」が子どものやる気をUPさせる理由

2016年3月31日 20:30
 


人生は一度きり。様々なことをぐんぐん吸収していく成長スピードの速い幼児期だからこそ、何でも体験させて学ばせてあげたい!親ならばそう思ってしまうものです。

確かにこの時期の子どもの好奇心と吸収力には目を見張るものがありますが、プレッシャーをかけすぎると子どもに大きな負担となってのしかかり、ときには主体性をなくしてしまうことも。

今日は塾講師ライターの筆者が、“腹八分目応援法”で子どものやる気を上手に引き出す方法をご紹介します。

 

■親の期待は大きすぎても、小さすぎてもNG!

私たちは、新しい環境で生活したり、新しい仕事を覚えたりするときに“少しずつ”慣れていきますよね。それは、子どもも同じ。一度に多くのことを詰め込もうとすると消化不良を起こし、どれも中途半端になってしまいます。「できない!」とやる気や自信を無くしてしまうと、消極的になってしまう可能性もあります。

できるようになってほしいことや伸ばしたい力がある場合、“今すぐに”“完璧に”できてほしいと期待をかけすぎると、子どもにとって大きな負担になってしまいます。失敗してもじっくり見守ることで、少しずつ力を伸ばしてあげましょう。

一方で、「できなくてもいいよ」「好きなことだけやりなさい」と全く期待をかけずに子どもの自由に任せるだけの教育もオススメできません。家族の愛でしっかり心の栄養をチャージできたなら、目標に向かって頑張る積極性や体力を育むことは大切です。

 

■子どもにプレッシャーを与えすぎずに「やる気を引き出すコツ」3つ

子どもに負担をかけすぎずにものごとに挑戦する意欲を引き出すには、“メリハリ”が大切。頑張るときはしっかり頑張り、甘えたいときにはたっぷり甘えることができる環境づくりを心がけましょう。

(1)子どもが挑戦しているときに、手や口を出さない

ごはんを食べる、服を着替える、靴を履く、ひらがなを書く……。どんな挑戦でも、子どもが熱中して一生懸命取り組んでいるときにはじっくり見守りましょう。

ついつい「そうじゃないでしょ」「こっちの方が早いよ(楽だよ)」と手や口を出してしまいがちですが、不完全でも“最後までやりきった!”と達成感を味わわせてあげることが大切。最後までやりきってから、より良いやり方を伝え、次の目標にすれば良いのです。

 

 

 

(2)休みの日をつくる

英語教育やスポーツ、知育教室などの“習いごと”で能力を伸ばしたい場合は、重要性や子どもの興味に合わせて絞り、家族で過ごす休みの日を必ず設けましょう。幼児期の子どもは、あらゆることが未経験。挑戦と失敗を繰り返して日々学んでいる子どもにとって、できないことがあっても見守って応援してくれる”心の拠り所”が必要です。

(3)少しでもできたら、褒める

何でもかんでも褒めてしまうと向上心や努力する心が育ちませんから、できていないことにはしっかり向き合い、何度も練習させてあげましょう。ただし、できた部分が少しでもあったら、しっかりと認めて褒めることが大切。

たとえば、子どもが遊んでいたおもちゃをおもちゃ箱に移動させようとして途中で落としてしまい、泣き出してしまったら「一人でお片づけして、偉いね。ここまで持ってこれたんだね」とまずは成果を認めましょう。「次はここまで持って行きたいね」と次の目標を立ててあげると、次の挑戦につなげることができますよ。

 

いかがでしたか?

親の期待は、大きすぎても、小さすぎてもうまくいかないもの。子どもが挑戦と甘えの心のバランスを取れるよう、性格や能力に合わせて調節してあげましょう。

 

【画像】

※ IYO / PIXTA

【筆者略歴】

※ Nao Kiyota・・・塾講師ライター。子どもたちが“もっと夢中で”学べる環境作りに日々格闘している。美容・健康分野でも執筆活動中。小学校教諭/特別支援学校教諭/心理カウンセラー/ダイエットアドバイザー/リンパケアセラピスト

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