子育て情報『いつまでも完全母乳は問題なの? 赤ちゃんの「脳の発達」と離乳食との関係性』

2016年5月3日 21:00

いつまでも完全母乳は問題なの? 赤ちゃんの「脳の発達」と離乳食との関係性

いつまでも完全母乳は問題なの? 赤ちゃんの「脳の発達」と離乳食との関係性

ママと赤ちゃんとのスキンシップが豊富にできる“完全母乳”は、赤ちゃんの心を落ち着かせ、脳の発達を促すとの説もあり、母乳育児が改めて見直されています。

とはいえ、「いつまで母乳で大丈夫なの?」「栄養が足りるか心配」という不安や悩みもあることと思います。

今日は、母乳育児を検討中、もしくは実践中のママへ、“脳の発達に影響する離乳食の役割と大切さ”についてお伝えします。

■いつまでも「完全母乳」では成長に必要な栄養素が不足する!?

生後5~6ヶ月ごろになると離乳食を始めますが、これは赤ちゃんの成長に必要な栄養素の量が増えていく一方で、母乳の卒業に向けてママのおっぱいの栄養成分が減っていくため。

母乳だけで育て続けると、身体をつくるたんぱく質や血液の材料である鉄分、体内のはたらきを高めるビタミンが不足しやすくなります。

離乳食を始めたら、7~8ヶ月ごろまで“食べる練習”を。まずは食べること自体を楽しんだり、食事に慣れることが大切です。9ヶ月を過ぎる頃には、1日3回食事ができるようになってきます。

身体も大きくなり、栄養素の必要量も増えてきますから、母乳の割合を減らし、食事の栄養バランスを整えていきましょう。

■“鉄分”と脳の発達の関係性

いつまでも完全母乳は問題なの? 赤ちゃんの「脳の発達」と離乳食との関係性

母乳と離乳食が半々くらいになる9ヶ月頃に特に意識して取り入れたいのが「鉄分」。鉄分は、酸素や栄養素を全身に運ぶ血液の材料ですから、赤ちゃんのスムーズな成長に欠かせません。

脳に酸素や栄養素を運ぶのも血液の役割。鉄分の不足は脳の発達にも影響します。鉄分が豊富な食べ物を離乳食に取り入れていくと、自然と良質なたんぱく質を増やすことができ、身体の発育を促す効果も期待できます。

■鉄分を摂取できる食材

ほうれん草や小松菜などの鉄分が豊富な葉野菜は、まだ肉や魚が食べられない時期におすすめ。7~8ヶ月を過ぎると赤身魚や納豆、卵黄、牛乳などの鉄分とたんぱく質が同時に摂取できる食品が食べられるようになります。しらす干しなどの小魚もおすすめです。

米やじゃがいもなどの炭水化物(エネルギー源)や色とりどりの野菜(ビタミン・ミネラル源)と合わせて食べさせると、栄養バランスが整いやすくなります。 

離乳食の時期になったら、おっぱいが大好きな子も、少しずつ食べ物からの栄養チャージを増やしていきましょう。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.