子育て情報『ケンカすらも良い兆候!? 話題の「レッジョ・エミリア教育」が子どもの自主性育む理由』

2016年5月10日 21:00

ケンカすらも良い兆候!? 話題の「レッジョ・エミリア教育」が子どもの自主性育む理由

ケンカすらも良い兆候!? 話題の「レッジョ・エミリア教育」が子どもの自主性育む理由

子どもには最高の教育を施したい。それは私たち親すべての願いです。

イタリアの小さな地方都市レッジョ・エミリアで始まった『レッジョ・エミリア教育』は、その特殊性とこども達への確かな影響力で、今世界的に注目されています。

今回はその“レッジョ・エミリア教育の特徴とメリット”についてご紹介します。

■地域ぐるみの教育法「レッジョ・エミリア教育」ってなに?

およそ人口15万人の地方都市であるレッジョ・エミリア市は、日本の人口最下位の鳥取県がおよそ57万人と聞けば、その小ささがよく分かると思います。

戦後間もない時期にこの地で、教育家ローリス・マラグッツィの指導と、市をあげてのバックアップで、6歳までの幼児教育の基礎が築かれました。

レッジョ・エミリア教育は“地域ぐるみの教育法”なのです。

■ケンカもいとわない!? 「レッジョ・エミリア教育」の特徴

・「自由な表現」を保証する空間

市内33の保育所は全てピアッツァと呼ばれる、子どもが自由に使える共同空間と、様々な表現方法道具を備えたアトリエが設置されています。

その空間に、“ペタゴジスタ(教育専門家)”と“アトリエリスタ(芸術専門家)”を園に1人ずつ備えています。

こども達はアトリエに置いてある様々な道具を使って、専門家のアドバイスを受けながら、自分のアイデアを具現化することを指導されます。

アトリエにある道具は、小石や葉っぱからドラムセット、パソコンに至るまで、私たち日本人の想像を超えているそうです。

・ケンカをもいとわないプロジェクト活動

こども達が行うプロジェクトは、まず話し合いによりテーマを決めます。 そこでは主張の違いが元で起こる葛藤や対立は避けられません。

レッジョ・エミリア教育ではむしろこれを歓迎し、こども達の育ちに必要なものとして見守ります。

ケンカすらも良い兆候!? 話題の「レッジョ・エミリア教育」が子どもの自主性育む理由


・保育者と保護者をつなぐ「ドキュメンテーション」

こども達の意見、討論、活動の写真などの記録は、専門家と保育者に注意深く観察され、記録・文書化されます。

これにより、親はこども達が何をしているのか、どんな考えを持っているのかを知ることができ、それについて保育者と意見交換をすることができます。こども達は、記録を見て額をつき合わせて話し合う大人の姿を見て、自分たちがしている行為には大切な意味と価値があるということを、大人の態度を見て感じることができます。

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