2016年10月28日 11:45
紅葉シーズンに注意!乳幼児が「かぶれを起こしやすい植物」って?

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もうすぐ10月も終わる頃、紅葉シーズンの到来です。
綺麗に色付いた自然を子どもと見て触れるのが楽しみな季節でもありますね。
が、しかし子どもを釣れてハイキングや公園遊びに行く際には気を付けて欲しいことも!
それは“植物”です。
植物の中には大変かぶれやすいものがあるので、小さな子どもが触ったり、また口に入れてしまうなど注意が必要です。
今日は、乳幼児がかぶれやすい植物についてお伝えします。
Yunoヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立し子連れのママヨガやマタニティヨガは大きな反響を集めている。また2015年に第一子を出産。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートに励みながら定期的に親子写真・マタニティフォトの撮影会などを開催。
乳幼児がかぶれやすい「気をつけたい植物」って?

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乳幼児は皮膚が薄く、外部の刺激に弱いので、かぶれやすい植物には要注意してください。
植物の中で最もかぶれやすいと言われているのが、 漆(ウルシ)です。
漆にはウルシオールと言う物質が含まれていて、これがアレルギーの原因となって酷い皮膚炎をもたらします。
ウルシ科の植物はいくつかありますが、全長10mもあるもの、また赤い茎を特徴にしているもの、木の幹にツタとして巻き付いているものなどがあります。
どれがウルシ科の植物なのか見分けるのは難しいかもしれませんので、ウルシと区別がつかないものは安易に触らない方がベターでしょう。
「触っても大丈夫だった」と思っても、実は症状が出始めるのは2日目以降ということが多いので安心はできません。
特に葉っぱをちぎって出てくる汁には気を付けてください。
かぶれないようにするには?
まずは葉っぱに触らせない方が安心です。手で葉っぱの感触を感じさせてあげたいのは山々ですけどね……紅葉は目で楽しむようにしましょう。
しかし触らなくても、漆に近つくだけで反応してしまうケースもあるので、敏感な子は服装に気を付けましょう。
例えば、
・長袖
・長ズボン
・帽子
・手袋
というスタイルで、全身をできるだけカバーするとよいでしょう。
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