子育て情報『子育ての大誤解!「育て方が知能や性格を決める」のはウソと判明』

2016年11月9日 21:30

子育ての大誤解!「育て方が知能や性格を決める」のはウソと判明

子育ての大誤解!「育て方が知能や性格を決める」のはウソと判明
source:http://www.shutterstock.com/
出産も育児も、何もかもが初めての新米ママは、「私の子育てでいいのかな?」「もっといい、子育てがあるのじゃないか」と、悩みは尽きませんよね。

そして、子どもに何かあった時には、“育て方”が悪かったのかと思わず責任を感じてしまうものです。

しかし、実は最新の発達心理学では、子どもの性格や知能は、親の育て方よりも遺伝のほうが強く影響していると考えられているって、ご存知でしたか?

子育ての大誤解!「育て方が知能や性格を決める」のはウソと判明


山本 ユキコ心理学博士。子育てフィロソフィ代表。2000人以上の親子を指導。2児の母親。著書「出産・育児ママのトリセツ」、「赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム」

育て方が「子どもの知能や性格を決める」のは間違い!?
子育ての大誤解!「育て方が知能や性格を決める」のはウソと判明
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この革新的な発達理論を提唱したハリス氏は、“サイコロジカル・レビュー”という世界最高峰の心理学の理論誌に「小さなころ親の育て方が子どもの知能や性格を決める、というのは間違いである」ことを発表しました。

この論文は、アメリカ心理学協会という世界の心理学の中心的な学会から、優れた心理学論文に与えられる“ジョージ・A・ミラー賞”を受賞し、学会の注目を集めました。

数多くの遺伝学・心理学などの研究を網羅しているハリス氏は、子どもの発達には、“遺伝”と“環境”という要素があるが、この“環境”というのは、親のことではなくて仲間集団のことであると主張したのです。

つまり、親子が似ているのは遺伝であり、虐待さえなければ育て方の影響はないと言い切ったのです。

実は、ハリス氏自身が1人目の養子と2人目の実子の母親でした。そして、養子の第1子が育てにくい性格であることを、親戚から“育て方のせい”であると責められた経験がありました。

しかし「親が同じように育てようと頑張っても、子どもはそれぞれもともとの性格が違って、同じようには育たないし、育てられないんだ」という、心の叫びのような思いがあったのです。そして、それを裏付ける、多岐にわたる分野の徹底したサーチで知能や性格など親子が似ているのは遺伝であり、育て方ではないことを主張したのです。

物議をかもす「親子が似るのは遺伝である」説
筆者が初めてハリス氏の考え方を知ったのは、サイコロジカルレビューの論文を一般向けに加筆した本の邦訳『子育ての大誤解』をたまたま手にしたのがきっかけでした。

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