子育て情報『【地球の最北で子育て#01】日本とアラスカ、「別居婚」の始まり』

2016年12月10日 22:00

【地球の最北で子育て#01】日本とアラスカ、「別居婚」の始まり

【地球の最北で子育て#01】日本とアラスカ、「別居婚」の始まり
source:https://www.shutterstock.com/
ある夏、ネイティブ・アラスカンの村で“家族”として受け入れられ、翌年の夏、ヨーロッパに祖先を持つ南米出身の彼と、北米アラスカのタイ仏教寺院にて結婚。

「あなたの人生って、支離滅裂ね……」と友人に呆れられた筆者家族の始まりでした。

“地球の最北”での結婚・妊娠・出産、そして乳幼児のお世話体験について、お送りします!

【地球の最北で子育て#01】日本とアラスカ、「別居婚」の始まり


長岡真意子子育て研究人。世界中旅をしながら人類学を学ぶ。北米で2男3女を育てつつ、大学講師から幼児教室主宰まで、幅広い年齢&文化背景を持つ子ども・青年の「育ち」に携わる。実家は保育園。高校地理歴史教員免許&学芸員免許を資格に持つ。
「ひとまず結婚しよう」妻からプロポーズ!?
【地球の最北で子育て#01】日本とアラスカ、「別居婚」の始まり
source:https://www.shutterstock.com/
まだ学生だった頃、ネイティブ・アラスカンの村で過ごした夏も終わり、日本への帰途、アラスカ内陸部の町で彼と出会いました。

米国と日本との遠距離恋愛を1年続けた後、アラスカのアパートで、「ひと夏だけの同棲」が始まります。

夏の間中、「いずれは結婚しよう。でもやっぱり、お互い学校を卒業して職を見つけてからだよね」と頷き合うことを繰り返していました。

ところが、日本への帰国が迫るにつれ、「結婚したい!」という気持ちが、日に日に高まります。

「ひとまず、結婚してみようよ」

と最終的に押したのは、筆者でした。

愛しい人と再び遠く離れる寂しさと、「結婚ってどんなだろう」という好奇心。

そして、「ま、もしだめだったら、やり直せばいいじゃない」という内の声が、心地よいBGMのように流れていました。

「駆け落ち婚」だった両親への報告は国際電話で
結婚が決まれば、早速、日本へ国際電話です。

「来週結婚してから帰国するから」と筆者、「あら、そう」と母。実は、筆者の両親は、“駆け落ち婚”。

若かりし頃、親族に猛反対されつらい修羅場をくぐった末、“結婚は本人同士の問題”という、揺るぎない考えを持っていたんです。予想通り筆者側の報告はサラリと済み、次に夫側です。

同じ市内に住む夫の母親は、報告すると、古びたアルバムを持ち出してきて、写真や家系図を見せながら、イタリアやイギリスの祖先の話をひと通り終え、「さあ、これであなたも新族のひとりよ」

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.