子育て情報『「大人の都合」に翻弄される…2歳児の繊細すぎる心 #14』

2016年12月1日 21:30

「大人の都合」に翻弄される…2歳児の繊細すぎる心 #14

「大人の都合」に翻弄される…2歳児の繊細すぎる心 #14
photo by author
自身の不妊治療奮闘記を綴った『俺たち妊活部』の著者で、妻の壮絶な産後ウツを経験した村橋ゴローが、わが子(愛称グラ太)の育児に日々奮闘し、パパとなっていく育児連載シリーズ『ゴローパパの泣き笑い育児』。

今回は2歳児初めての自己主張についてです。

「大人の都合」に翻弄される…2歳児の繊細すぎる心 #14


村橋ゴロー72年、東京都出身。大学生のときライターデビュー。以降、男性誌から女性誌、学年誌など幅広い分野で活躍。千原ジュニア田村淳タカアンドトシ次長課長高橋克典など多くの芸人、俳優陣の連載構成を手掛ける。3年に及ぶ、自身の不妊治療奮闘記をまとめた著作『俺たち妊活部』(主婦の友社刊)が好評を博す。また主な構成/著作に、『すなわち、便所は宇宙である』シリーズ(千原ジュニア著・扶桑社刊)、累計200万部突破した『GO!GO!バカ画像シリーズ』、『裏モテの秘策』(ともにKKベストセラーズ刊)などがある。結婚以来11年間、炊事・洗濯・掃除をこなす兼業主夫でもある。
グラ太、ここはひとつ折れてくれ
「大人の都合」に翻弄される…2歳児の繊細すぎる心 #14
photo by author
あれは、同じ2歳のトモくんと、後楽園遊園地に遊びに行ったときのこと。まだ幼いため乗り物には乗れないふたりを連れ、縁日コーナーをうろついていた。

するとグラ太がヨーヨー釣りを見つけ「これが欲しい」と。まだそれすらも自分でできないグラ太の代わりに、僕がやることに。「どれが欲しいんだよ?」

「あおと、ウーカンカン」

青っぽいものに異様に固執するグラ太は、紫色に青い模様がついたヨーヨーと、“ウーカンカン”、つまり救急車の描かれたヨーヨーをリクエスト。

そのふたつを取ってやると、ご満悦の表情で遊んでいた。ふと見ると、トモくんがこちらを見ている。トモくんのママも、こちらをちらっと見た。

トモくんは別段、グラ太のヨーヨーを欲しがっている素振りは見せてなかったが、向こうの親御さんの手前もある。そのため僕は、

「ねえグラ太、どっちかひとつトモくんにあげようよ」

と提案した。

「向こうの親御さんの手前」と言ったが、これは完全に俺の「ええかっこしい」だ。グラ太、悪いけどここはひとつ折れてくれ。

全然遊ぼうとしないグラ太
「大人の都合」に翻弄される…2歳児の繊細すぎる心 #14
photo by author
グラ太は本当に気の弱い男の子なので、本心を言うときになると急に声のボリュームが小さくなる。ボリューム3ぐらいのテレビで中森明菜のモノマネをする友近を見るぐらい、集中力をMAXにしないと聞き取れないほどだ。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2019 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.