子育て情報『日本の赤ちゃんの「世界ワースト1位」は睡眠時間だけじゃない! #08』

2016年12月9日 21:30

日本の赤ちゃんの「世界ワースト1位」は睡眠時間だけじゃない! #08

そんなに早起きとは言えません。

(2)じゃあ、夜中に起きる回数や時間のせいで睡眠時間が少なくなるの?

いいえ。日本人の赤ちゃんの夜中に起きる回数は、平均1.25 回、アジア系の赤ちゃんの平均1.69回よりも少なく、ヨーロッパ系の赤ちゃんの平均1.13回と比べてもそこまで多くはありません。

また、日本人の赤ちゃんの夜寝ている時間の合計は、9時間半強で、アジア系の赤ちゃんの平均9時間強よりも多く、ヨーロッパ系の赤ちゃんの平均10時間と比べてもそこまで短くはありません。

では、どうして日本の赤ちゃんの睡眠時間は世界1少なくなってしまったのでしょうか?

世界ワースト1位の原因は、「昼寝」!
日本の赤ちゃんの「世界ワースト1位」は睡眠時間だけじゃない! #08
source:https://www.shutterstock.com/
それは、昼寝の時間がダントツに少ないからです。

アジア系の赤ちゃんも、ヨーロッパ系の赤ちゃんも平均3時間程度の昼寝をしていました。日本人の赤ちゃんは2時間程度。なんと1時間も少なくないのです。

昼寝の回数は日本人の赤ちゃんは1.44回で、こちらもワースト1位。

ちなみにワースト2位は韓国の1.64回。

睡眠時間が最も長いニュージーランドでは昼寝の平均は2.7回で、日本の赤ちゃんの昼寝の少なさが分かります。

「もっと昼寝をしてくれたら、ママも一緒に休んだり、自分の時間が取れてラクになるのに」

それは、私の子育て講座の中でもよく聞くママの願いです。私も、わが子の昼寝の短さ、そして昼寝をしないこと自体に辟易していました。

しかし、これは私個人の育て方が悪いというわけではなく、どうも日本人によくあることのようです。

とりあえず「私の個人的なせいではない」と、気持ちの整理はできそうです。

では、どうしたら昼寝を上手にできるようになるのでしょうか。次回は、昼寝のコツについてのお話しをしたいと思います。

【引用】

※ Cross-cultural differences in infant and toddler sleep – Jodi A Mindell, Avi Sadeh, Benjamin Wiegand, Ti Hwei How, Daniel YT Goh

※ mpaniti, FamVeld, spass / shutterstock

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.