子育て情報『市販の妊娠検査薬で認知?「化学的流産」の原因と予防策とは』

2016年12月28日 22:00

市販の妊娠検査薬で認知?「化学的流産」の原因と予防策とは

市販の妊娠検査薬で認知?「化学的流産」の原因と予防策とは
source:https://www.shutterstock.com/
近年よく聞かれるようになった“化学的流産”という言葉。

ブログやインターネットの検索でもヒットしやすくなっていますが、妊活中の方やプレママは正確な情報を集めるのが大変なのではないでしょうか。

そこで、今回は化学的流産とはいったい何なのか、化学的流産を防ぐことはできるのかについてまとめ、産婦人科専門医であり医学博士の巷岡彩子先生に監修していただきました。

市販の妊娠検査薬で認知?「化学的流産」の原因と予防策とは


化学的流産って何?その症状と原因とは
まず、化学的流産とは何なのかについてご説明します。

化学的流産は別名、「生化学的妊娠」や「生化学的流産」とも呼ばれます。

尿による妊娠判定は“陽性”となったにも関わらず、エコー検査で“胎嚢”が確認できる所まで育たずに、流産してしまうことを指します。

(1)症状は生理に似て気づかない場合もある

化学的流産の症状は普段の生理と同じように出血や下腹部痛が主となります。

普段より遅れて生理がきて、その時の出血量が普段より多かったり、出血の期間も長い場合など、化学的流産の可能性もあります。

そのため、妊娠検査薬を使用していない方では、気づかないうちに化学的流産をしている事もあるかもしれません。

(2)流産してしまう原因は?

化学的流産の原因のほとんどは、胎児の“染色体異常”によるものです。

受精をした時点で、例え着床しても育つことができない、つまり“流産する運命”であることが決まっているのです。

認知のキッカケは「市販の妊娠検査薬」!?
市販の妊娠検査薬で認知?「化学的流産」の原因と予防策とは
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ひと昔前に出産を経験したお母さんの中には、「化学的流産」など聞いたことがない、という方も多いのではないでしょうか。

化学的流産という言葉が認知され始めた背景には、“市販の妊娠検査薬の普及”が関係しています。

最近では、妊娠検査薬は薬局やインターネットの通信販売などで手軽に購入でき、「フライング検査」なんていう言葉の通り、生理予定日の数日前に検査をしても反応がでる程に高精度になっています。このため、ひと昔前までは「ただ生理が遅れていただけ」と捉えられ、妊娠したことにすら気づかなかったものが、“化学的流産”であったと知ることができるようになり、その認知度は高くなったと考えられます。

また、化学的流産は妊娠回数としてカウントされないのが一般的です。

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