2016年12月19日 07:20
子どもの集中力が育たない!「1人遊び」でのママの注意点

source:https://www.shutterstock.com/
いつもママがいないと何もできなかった赤ちゃんは、成長していくと、やがて1人で何かをしようと、「1人遊び」を始めるようになります。
この時って、ママはどう接したら良いのでしょうか?
今日は赤ちゃんの「1人遊び」についてご紹介いたします。
ママあるある?「ティッシュの犠牲」
赤ちゃんがお座りをしだす5ヵ月半~8ヵ月ごろから、赤ちゃんは1人遊びができるようになってきます。
「やけに静かだな……」と思っていたら、ティッシュをひたすら引き出している、なんていうのはよくありますよね。
ママにしてみたら、「あ~ティッシュが~!」と思うかもしれませんが、ぜひ好きなようにやらせてあげましょう。
筆者も最初は気になっていましたが、今はもう好きなようにやらせています。
なぜなら、1人遊びは赤ちゃんにとって、とっても貴重な成長の時間なのです。
1人遊びは成長の証

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1人遊びをしているということは、“1つのことに集中している”ということ。これは、集中力がついてきた証なのです。
この時、ママが「ダメダメ」と言って中断させてしまうと、せっかくつきだした集中力が養われません。
できるだけ長く、本人が飽きるまで1人遊びをさせてあげることが大切です。
赤ちゃんの1人遊びの時にママが注意すべきこと
赤ちゃんが懸命に1つの遊びに集中して遊んでいることに気づいたら、ママは遠くから静かに見守ってあげましょう。
筆者の娘も最近1人遊びができるようになったので、キッチンでご飯を作りながらこっそり見守っています。
何かが起こって遊びが中断した時は、ママが助けてあげて、また1人遊びを続けさせてみましょう。
赤ちゃんが完全に飽きてしまうまで1人遊びを長く続けさせることで、集中力がつき、長く遊ぶために、単純な遊びから複雑な遊びへと応用していくので思考力も身につきます。この「集中力」と「思考力」は、“赤ちゃんの一人遊びを邪魔しないこと”で自然に身についていくもので、教えて覚えるものではないのです。
いかがでしたか?
成長とともに、赤ちゃんは1人で遊び出す時が必ずきます。
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