子育て情報『母乳が出ない!姑・夫が哀れむ「産後うつ」を救ったものとは? 【地球の最北で子育て#04】』

2017年1月11日 21:30

母乳が出ない!姑・夫が哀れむ「産後うつ」を救ったものとは? 【地球の最北で子育て#04】

帰り際、夫にひそひそと耳打ちをする姑の姿が目に入ります。玄関のドアが閉められたとたん、夫に詰め寄りました。

「今、お義母さん何て!?何て言ってた?私の母乳が足りてないって言ったんでしょ!」

夫の胸元のシャツをつかみ、泣き崩れました。

“哀れな母親”。

姑と夫の目には、筆者と長男を気の毒に思う“哀れみ”が溢れているように見えました。

「母乳育児コンサルタント」と出会って変われた
「足りてない……」とつぶやきながら、髪を振り乱し、必死の形相で授乳し続ける筆者を、ある日夫が、“母乳育児コンサルタント”なるものへ連れ出してくれました。

そこで、母乳育児の専門家に、様々なアドバイスをもらいました。

・赤ちゃんの体重が正常範囲で増えているのなら、母乳育児でOK。

・噴射するほど出ていなくても、充分足りる量の母乳は作られるもの。

・1回1回の授乳時間にしっかり飲ませること。赤ちゃんが眠りそうになったら、濡らした麺棒で耳の後ろをそっとさするなどして起こし、飲ませる。

・授乳中の抱き方を変えてみる。フットボールを抱えるような姿勢など。

・授乳以外にも、赤ちゃんを落ち着ける方法を工夫する。例えば、外気にさらす、ベビーマッサージ、ドライブや歌や赤ちゃんを抱いてダンスなど。

初めて“正しい情報”に触れ、具体的なアドバイスを実践することで、次第に母子共に睡眠時間も長くとれるようになり、落ち着いていきました。

赤ちゃんの世話で気付いた、大切なこと
5人を育て、また様々なママに出会うなかで実感したことは、母乳であろうと、ミルクであろうと、最も大切なのは、「ママがなるべくリラックスしている」ことです。

不思議なもので、赤ちゃんはママの抱える“ストレス”を感じることができるのです。

長男が頻繁に泣き叫んでいたのも、今では、筆者自身が“ストレスの塊”だったことも大きかったのだろうなと思えるのです。冒頭にあげた“母乳育児のメリット”についても、今はミルクであろうと、母乳の成分に近いものが作られています。

また、ミルクならパパが授乳できたり、ママが赤ちゃんの世話を一休みできるといったメリットもあります。

「母乳が出ていない」とママが身体を強張らせ、睡眠不足でイライラしながら赤ちゃんに接するよりも、リラックスした状態でママが接する方が、赤ちゃんにもよほどメリットがあるでしょう。

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