2017年1月19日 12:15
苦手な子でも大丈夫!絶対おすすめ「キャベツレシピ」3つ #09

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1年中出回っていて、どんなお料理にも合わせやすい、便利な野菜のひとつ“キャベツ”。
主に、春と冬に出回る2種類があります。
春キャベツは、緑色が濃く、葉はやわらかで、ふわっとした巻きのもの。冬キャベツは、ずっしりと重みがあり、巻きもしっかりしています。
種類が違えば、おいしい食べ方も変わってきます。そこで、今回は冬キャベツのおいしい食べ方をご紹介します。
冬キャベツは加熱調理がおススメ
お子さんが葉物野菜が苦手な理由のひとつとして、「サラダなどで食べたときの、ごわごわした食感」が挙げられます。
冬キャベツは葉がしっかりしているので、千切りサラダなどにしてもお子さんにとっては、「硬くてゴワゴワして、食べにくい」ということが先に立ち、「おいしい」と感じてもらえないことが多いです。
なので、冬キャベツは加熱してやわらかく、甘みを引き出して食べるのがおススメです。
ビタミンCが豊富で、風邪予防や美肌作りに効果的。
発がんを抑制する効果が期待できる“イソチオシアネート”という栄養も含まれています。
ビタミンCは水溶性なので、加熱するときは、蒸したり、スープなどにして溶けだしたビタミンも汁ごといただけるようにすると、しっかり栄養を摂ることができます。
実は、キャベツに豊富に含まれる“キャベジン”という成分があり、胃の粘膜を守り、胃潰瘍予防や胃腸の調子を助けるのに役立ってくれます。
胃腸薬で有名な『キャベジン』の由来は、ここにあるのですね。
離乳期「キャベツのポタージュ」

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RECIPE
●材料
・キャベツ・・・2枚(約100g)
・水・・・100㏄
・牛乳・・・100㏄
・みそ・・・小さじ1/2~(みその種類により調整してください)
●作り方
(1)キャベツはあらみじん切りにして、鍋に水とキャベツを入れ、しんなりするまで煮る。
(2)1に牛乳とみそを加え、ひと煮立ちさせたら、ハンドミキサーでなめらかになるまで撹拌したらできあがり。(3)器に入れ、あればパセリを散らす。
キャベツはなるべく小さく切ったほうが、繊維がなくなるので、お子さんも食べやすくなります。
幼児期「キャベツのミニおやき」

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RECIPE
●材料
・キャベツ・・・1枚(約50g)
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