子育て情報『【3歳児神話#2】「幼児教室」は絶対に行くべきなのか?』

2017年2月20日 21:30

【3歳児神話#2】「幼児教室」は絶対に行くべきなのか?

【3歳児神話#2】「幼児教室」は絶対に行くべきなのか?
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「幼児教室に行った方がイイですか?」

よく聞かれるこの質問。わが子の教育には、小さなころから熱心なママが多いなと感じます。中には“0歳からお教室デビュー”する子もいて、幼児教育の市場とその様相は大きく変化しつつあります。

「3歳児神話のウソ・ホント」第2回の今回は、“3歳までに幼児教室に行くべきなのか?”を取り上げます。

【3歳児神話#2】「幼児教室」は絶対に行くべきなのか?


幼児教育経験の無いママが「幼児教室」が気になる2つの理由
筆者が幼児教室の質問を受けたときにママに聞くのが「あなたは小さい頃、幼児教室に行きましたか?」ということ。

大半のママは「小学校から公文に」「年長さんからピアノを」などと何らかの経験を教えてくれますが、0歳~3歳の乳幼児期に習い事をしていたというママはほとんどいません。ママ自身が経験していないのに、気になってしまうのは理由があるのです。

(1)「幼児教室」が増えているから

少子化が叫ばれて久しい現代日本ですが、子どもの数が減る一方で子ども1人当たりにかける教育費が増えています。文部科学省の平成26年の調査によると、

<「学校外活動費」(学習塾、習い事などへの支出)は,公立,私立のいずれについ
ても,中学校,高等学校,大学等への進学が近づくにつれて増加傾向。>

とのこと。こちらには、幼稚園も含まれています。平成24年と比較すると公立幼稚園で+0.3万円(8.1万円→8.4万円)、私立幼稚園においては+2.2万円(12.0万円→14.2万円)となっています。

また幼稚園期だけでなく、同調査では触れられていないものの、全世代的に拡大して考えると、教育需要にあわせ“幼児教室”も増え、「近所で見かけた」「チラシが入ってきた」と、興味喚起されることで、「幼児教室が気になる」というママが増えているのだと考えられます。

(2)「幼児教育のメリット」に惹かれるから

以前は“早期教育”、最近ではよりマイルドに“幼児教育/知育/脳トレ/就学前教育”などと言われることもある乳幼児への教育。いずれも、やり方や手法に多少の違いはあるものの、本質的には子どもを教育するという点で同類です。これらの教育は、次のようなメリットが紹介されます。幼児教室のチラシやホームページでも見かけますよね。

・頭が良い子、集中力がある子、手先が器用な子、賢い子が育つ

・脳科学的に脳の成長を促すことができる

・お受験で役立つ

・就学後のアドバンテージが高い

・乳幼児期の教育は投資効果が高い

これらの“幼児教育のメリット”は、“理想とする子どもの姿”と重なるため、魅力的にうつるのです。

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