子育て情報『「可愛げのない大人びた言葉」を話す子ほど、語彙力が高い理由』

2017年2月23日 22:00

「可愛げのない大人びた言葉」を話す子ほど、語彙力が高い理由

「可愛げのない大人びた言葉」を話す子ほど、語彙力が高い理由
source:http://www.shutterstock.com/
人気子役の芦田愛菜さんが‟名門私立女子中学を受験し見事合格した”というニュースについて前回触れましたが、愛菜さんは子どもの頃から‟大人びた言葉を使う”ことでも有名でしたね。

そんな子を指さして「子どもらしくない。可愛げがない」と皮肉る人もいるようですが、これは豊かな日本語力がある証拠です。

そこで“心も頭もすくすく育つ読み聞かせ”の著者の立石美津子がその理由をお伝えします。

「可愛げのない大人びた言葉」を話す子ほど、語彙力が高い理由


芦田愛菜さんは「年間300冊」読んでいた
本を通して愛菜さんは、小学生とは思えない言葉や敬語の使い方を身につけていったそうです。そのことを証明する以下のエピソードが紹介されています。

愛菜ちゃんの大人びた話し方や言葉遣いには驚くばかりです。収録現場にチョコレートの差し入れがあった時、小学校低学年の愛菜ちゃんから「おいしそうですね。1粒いただいてもよろしいですか」と丁寧に聞かれて、“この子は本当に小学生か?”とビックリしたことがあります。

窓の外は雨……。さてどう表現しますか?
窓の外は雨……。

これを見たとき読書をし言語能力が高い子は次のように感じます。

・「雨がシトシト降っている」

・「雨がパラパラ降っている」

・「雨がザーザー降っている」

・「土砂降りだ」

目や耳で感じた雨の様子を自分の言葉で表現しています。そうではない子は単に「雨が降っている」となります。

初めて海を見た人 が発した言葉は?
「可愛げのない大人びた言葉」を話す子ほど、語彙力が高い理由
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以前、筆者が‟言葉についての講演”に参加した際に聞いた話です。

ミラクル・ワールド ブッシュマンシリーズ主演者、“ナミビアで一番有名な俳優”ニカウさんはが来日したときのエピソード。

彼が住んでいたアフリカの内地には湖しかなく海がなかったそうです。ニカウさんには“海”という概念がなかったので来日して生まれて初めて“海”を見たとき、こう叫んだそうです。

「なんて大きな湖なんだ!」

このように人は見たり感じたりするときは“言葉=内言”を通して考えます。

もし、タコしか知らなくて、イカを見たこともなく食べたこともない人がイカを見たら「変わった形のタコだ」とか「足がたくさん付いている変わったタコだ」と思うかもしれません。

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