子育て情報『回し飲みや食べ移しは控えて!赤ちゃんもかかる「キス病」って?』

2017年4月13日 21:45

回し飲みや食べ移しは控えて!赤ちゃんもかかる「キス病」って?

回し飲みや食べ移しは控えて!赤ちゃんもかかる「キス病」って?
source:https://www.shutterstock.com/
“キス病”について、皆さんこの病気をご存じでしょうか?

名前を聞くと何だろう?と思いますが、正式な病名は「伝染性単核球症」です。

その名の通り、キスや飲み物の回し飲み、口移しなど、唾液を通して感染する病気で、「Epstein-Barrウイルス(エプスタインバールウイルス:EBウイルス)」が原因となります。

今日は赤ちゃんもかかるので気をつけたい“キス病”についてお話します。

回し飲みや食べ移しは控えて!赤ちゃんもかかる「キス病」って?


キス病はどうやってかかってしまう?潜伏期間は?
濃厚な接触による飛沫感染もあります。

日本では、2〜3歳までに70%、20歳までには90%が感染していると言われています。

小児期は、症状が出ずに知らない間に感染している場合(不顕性感染)も多くあります。

EBウイルス感染症は、日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会がだされている“学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症”の第3種感染症に指定されています。

第3種感染症とは、活動を通して、流行を広げる可能性があるものが分類されています。

よって、保育園や幼稚園、学校生活で流行する可能性があるということです。

EBウイルスの潜伏期間は6〜8週間と長いです。

主な症状としては、発熱・扁桃腺の腫れ・リンパ節の腫れの3つ。

乳幼児で初めて感染した場合の症状は?
回し飲みや食べ移しは控えて!赤ちゃんもかかる「キス病」って?
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乳幼児で初めて感染した場合では、発熱や扁桃腺が腫れて、扁桃腺の表面に白い膿が付いたりする程度です。

病院を受診すると、「扁桃腺炎」と診断されている事が多いです。数日で自然に良くなってしまうため、EBウイルスが原因かどうかの検査は特に必要ありません。

年長児から青年期で初めて感染した場合は、乳幼児よりは症状は重くなります。
発熱、扁桃腺の腫脹や膿の付着に加えて、全身のだるさや鼻詰まり、首や全身のリンパ節の腫れ、肝臓や脾臓の腫大がみられたりします。

発熱が長く続いたり、症状が悪化してくる場合は、他の病気(悪性腫瘍やリンパ節自体の病気など)がないか、血液検査やリンパ節の生検をすることもあります。判断に迷う場合は、病院を必ず受診しましょう。

検査方法と治療法
EBウイルス感染かどうかの検査は、血液検査で分かります。

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