2019年3月23日 21:45
あなたは外交的 or 内向的?保育園・幼稚園で「無理なくママ友を作る方法」

source:https://www.shutterstock.com/
新学年が始まると、子どもたちは子どもの世界を、そして、ママたちもママ同士の交友を広げていくことと思います。
母子ともにうまく交友を広げていけるといいのですが、なかには人付き合いが苦手な子、苦手なママもいますよね。
今日は、人間関係をつくっていくのが苦手な引っ込み思案ママの気持ちにフォーカスし、無理のない交友範囲の広げ方について佐藤さんにお話いただきます。
引っ込み思案ママの悩み
人見知り、恥ずかしがり屋、引っ込み思案……そんなママにとって、4月、5月はストレスが溜まる時期でもあります。「また新たな人間関係が始まる~」と身構えてしまうからです。
しかし、内心ではこんな思いもあります。
・初めて子どもが保育園や幼稚園に行ったから、ママ友がいないのが心細い
・ママ友は面倒だと言われるけれど、やっぱり欲しい
「人見知りだけれど、どうやって友だちを増やしていけばわからない……」。これが引っ込み思案ママがよく抱える悩みです。
「苦手だからいらない」「ママ友はゼロでいい」と思えるのなら、ちょっとは楽かもしれません。
自分の気質を分かりつつも、「やっぱり友達が欲しいな」と思うゆえ、悩んでしまうのです。
引っ込み思案はすぐには直らない

source:https://www.shutterstock.com/
では引っ込み思案の原因とはなんでしょうか?
いつ頃から外交的、内向的とタイプが分かれるのでしょうか。
実は、引っ込み思案かどうかは、ある程度、もともとの気質で決まっているように筆者は思います。
人間は白紙の状態で生まれてくるわけではなく、親から色々なものを受け継いできます。気質や性分などもその1つ。
新環境への初期反応や順応の早さ、活動の活発さ、感受性やベースの気性などは、持って生まれた部分も大きいと思います。
例えば、
・積極的で、活動的で、環境の変化が好きな人
・消極的で、内向的で、新しい環境になじむのが苦手な人
であれば、世界の広げ方やそのスピードが違うのは明らかですよね。
ですが、良くも悪くも変えられないのが性分というもの。
引っ込み思案をあっという間に直す方法は、残念ながら無いと言えるでしょう。
…