子育て情報『「子どもと自然とのふれあい」は科学的に証明されたメリット多数! #10』

2017年5月15日 21:45

「子どもと自然とのふれあい」は科学的に証明されたメリット多数! #10

「子どもと自然とのふれあい」は科学的に証明されたメリット多数! #10
出典:https://www.shutterstock.com

“21世紀に必要とされるスキル”を研究し、教育現場へ導入する動きは米国で始まり、今では欧米そしてアジア各国へと広がっています。こうした世界中の流れを受け、文部科学省は2013年に“21世紀型能力”を提案しています。

これまでの知識重視型から“自ら考え、判断し、行動できる人材”の育成へと、日本でも教育改革が始まったのです!

『21世紀型子育て』連載第10回の今回は、人類学を学び、17年間幼児から大学生までの教育に携わる著者が「21世紀を生きる子どもたちが自然に親しむことのメリット」についてお伝えします!

「子どもと自然とのふれあい」は科学的に証明されたメリット多数! #10


21世紀に不可欠なスキルのひとつ「環境リテラシー」
米国を中心とした研究者、政治家、教育者、ビジネスリーダーよって構成され、21世紀にふさわしい教育のあり方を提言する「P21(Partnership For 21st Century Learning )」という団体は「21世紀を生きる子供にとって必要不可欠な学習テーマのひとつ」として“環境リテラシー”を挙げています(*1)。

環境リテラシーとは、人間の営みや社会のあり方が、生態系などの自然環境にどのような影響を与えるかを理解する力を指します。

21世紀は国境を越え、世界中の国々が力を合わせて解決しなくてはならない環境問題やエネルギー問題が溢れています。是非これからを生きる子どもたちに「環境リテラシー」を高めてもらい、明るい地球の未来を担ってほしいですね。

米コーネル大学の研究者が2006年に発表した論文によると、子供時代、キャンプやハイキングなど定期的に自然の中で遊んだ体験を持つ子供は、そうでない子供よりも、大人になってからより自然環境を意識し大切にする傾向にあるとのことです(*2)。

キャンプやハイキングなどを通じて、まずは「自然に親しむ機会を持つ」こと。それは「環境リテラシー」を高めるためにできることのひとつです。

子供の発達にとってもメリットがたくさん!
この他にも様々な研究によって、自然の中で過ごすことは子供の成長にとって以下のようなメリットがあると分かっています(*3)。・学力の要「認知力」が高まる

・21世紀を生きるための必須スキル「創造性」が培われる

・集中力が高まり落ち着く(注意欠陥や多動の緩和)

・身体の健やかさが促進される

・ストレス低減などメンタルヘルスが向上する

自然の中で過ごすことは、「環境リテラシー」が高まる機会となるだけなく、子供の健やかな成長にとって大きなメリットが盛りだくさんなんですね。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.