2017年5月31日 11:56
「離乳食食べてくれない(涙)」食べ物の説明をすると効果的って本当?

出典:https://www.shutterstock.com
離乳食調理グッズも揃え、意気込んで始めた離乳食。いざ、わが子にスプーンを向けると……「ん?口を開けてくれない!?」
そう、せっかくママが頑張って作っても“食べてくれない問題”。経験のある方も多いのでは?
筆者の第1子の長男もまったく離乳食を食べない赤ちゃんで、1歳を過ぎて歩き始めるまで、ほぼ100%母乳で大きくなったツワモノです。
そこで今日は筆者の体験をもとに、“離乳食食べてくれない問題”とコミュニケーションによる解決策についてお伝えします。
息子の「小麦・卵アレルギー」が発覚

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筆者が離乳食を始めたのは生後5ヶ月。初日から1週間ほどは10倍粥を1口、2口と順調に食べてくれ、そのうち口を開かなくなります。
「まだ始めるのが早かったかな?」としばらく離乳食を中止して、生後7ヶ月を目前に再開。“パン粥”ならどうか、と与えてみたのが大失敗。それから一切、食べなくなってしまったのです。
のちのちわかるのですが、筆者の息子には中度の小麦と卵アレルギーがあり、おそらく、パン粥を食べ、口の中が痒くなったなど、何かしらイヤな経験をした様子。3歳になった今でもパンはほとんど食べません。
また、筆者の長男しかり、周りのママたちの話を聞くと、離乳食を食べない赤ちゃんには「母乳大好き“おっぱい星人”タイプ」が多いようです。長男も吐くほどおっぱいを飲んでいました(苦笑)。
離乳食スタート時の赤ちゃんにみられる4つのタイプ

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筆者の周りの
ママ友などに聞いてわかったタイプとして、他には以下のようなタイプの赤ちゃんがいます。
(1)パパとママの食事を、見ない、手を出さないなど・・・食事そのものにまだ興味が湧いていないタイプ
(2)スプーンを向けられるのが恐い・・・食べさせられるのが嫌タイプ
(3)離乳食より遊びに夢中・・・ご飯をおもちゃ化タイプ
(4)そもそもミルクやおっぱいで足りてしまう・・・小食タイプ
このように赤ちゃんにも個性があるわけですが、離乳食を食べない子には“野菜のつくられ方と、1つ1つの食事のつくり方を0歳で説明するといい”といった説もあり、ポジティブ育児研究所・代表で子育て心理学でカウンセリングをされている
佐藤めぐみさんに実際どのような影響があるかを聞いてみました。
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