子育て情報『【FPが回答】世帯年収700万で「私立小学校受験」は現実的ですか?』

2017年9月15日 21:00

【FPが回答】世帯年収700万で「私立小学校受験」は現実的ですか?

【FPが回答】世帯年収700万で「私立小学校受験」は現実的ですか?
出典:https://www.shutterstock.com

お子さんの将来を考えると、できるだけよい環境で教育を受けさせたい。そう考える人は多いと思います。

その一方で、世帯収入が伸び悩む中、かかる教育費は上昇傾向にあります。“私立進学”を本気で考えるのなら、早めのリサーチや教育費準備が大切です。

そこで今回は、ファイナンシャルプランナーである筆者が、実際にかかる費用をシミュレーションしてみましたのでご紹介します。

【FPが回答】世帯年収700万で「私立小学校受験」は現実的ですか?


私立小学校は「公立の5倍近く」学校関係費がかかる!
文部科学書の調査(※1)によると、私立小学校でかかる年間のお金は、合計で約153.6万円ほどにのぼるとのこと。

【私立小学校学費の内訳】
学校教育費・・・ 885,639円
学校給食費・・・46,089円
学校外活動費・・ 604,061円

それに対して、公立小学校の学習費総額は321,708円(同調査より)。私立小学校進学時に比べて約21%で済んでいます。

上記は平均的なデータです。具体的な都内の私立小学校の初年度で考えてみましょう。

たとえば、青山学院初等部(東京都渋谷区)の2016年度入学金・学費一覧をみると、1年次にかかる年額は、施設設備費や冷暖房費などを入れて、なんと、131.6万円です(※2 同学HPより)。

通学バッグや制服、体操服、上履き……さらに通学定期代や個人の習い事費まで考えると、初年度だけで200万円超えも十分あり得ます!

まるで大学生並みですね。

さらに、小学校は6年間と通学期間も長いです。公立と違い学校毎にかかる費用は異なりますが、いずれにしても相当の支出を覚悟して入学させることになります。

「受験したら合格できたので……」では済まされません。

小学校お受験を本気で考えるのであれば、お子さんが生まれた後なるべく早く学費のリサーチと教育費準備に向けた“家計改善”が必要です。

「世帯年収700万円」で子を私立小に通わせると家計はどうなる?
【FPが回答】世帯年収700万で「私立小学校受験」は現実的ですか?
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世帯年収700万円のご家庭(専業主婦、子2人を想定)でシミュレーションをしてみましょう。

まず、世帯年収700万円の手取りは560万円前後でしょう(各種税控除は考慮せず)。

その中から学費を支払うとすれば、住居費と合わせて手取りの5割近くが毎年消えていく計算です。

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