子育て情報『叱るのはNG!? 「何でも投げちゃう子」への正しい接し方とは?』

2017年9月22日 21:45

叱るのはNG!? 「何でも投げちゃう子」への正しい接し方とは?

叱るのはNG!? 「何でも投げちゃう子」への正しい接し方とは?
出典:https://www.shutterstock.com

赤ちゃんも1歳前後になると、徐々に色々なことができるようになります。そのうちの1つ“物を投げる”という、親にはちょっと困った行動もありますね。

「食事中に食べ物を投げて大変!」

「何度話しても直らない」

「外食時に何でも投げてしまうので危険」

という理由でお困りのママへ、教育コンサルタントで教育業界に10年以上携わっている筆者が“何でも投げる子”への対応について説明します。

叱るのはNG!? 「何でも投げちゃう子」への正しい接し方とは?


1歳の子どもが物を投げる原因
東京都教育委員会の保育文書によると、1歳前後の子どもは意図的に物を投げることができるようになります。(※1 P90)

子どもは目まぐるしく成長し、体の筋肉と骨の発達と共に、身の回りにある物に手を伸ばしては、触れ、掴み、手に取って遊び、投げるという動作を身につけていきます。

握力が強くなっているので(※2 P37)、自発的に掴む・離すという体のコントロールができることに驚きと楽しさを学ぶのもこの頃なのです。

1歳の段階では遊びで投げていることがほとんどで、悪さをしようという気持ちはあまりないです。

投げることで何を学べるのか?
叱るのはNG!? 「何でも投げちゃう子」への正しい接し方とは?
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投げる行為は物をつかみ、腕や腰など体を動かし重心を保ちながら、さまざまな要素をコントロールして投げます。

自分の意思と体の使い方、物が遠くへ落ちる様子や音などを子どもは投げる行為を繰り返しながら学習しているのです。

また、食事を投げたら「食べるものは投げないよ」と注意された、公園でボールを投げたら「上手に投げたね」と褒められたなど、大人の反応や顔色も良く見ているため、社会性を育てる行動の一つでもあります。

叱るのはNG?「誤った行動の正し方」
●危険がある時

まず、投げるという行為は、人間の成長に伴う一過性のブームのようなものと考えるとよいと思います。

子どもは別の動作を覚え興味が移っていくので、徐々に物を投げることが少なくなってきます。基本的には叱らずに、温かく見守ってあげたいものです。

ただし、壊れそうな勢いで投げたり、人にぶつかって怪我をさせそうな危険がある時は、“その場ですぐに”、“短い言葉で”、“困った時の顔の表情”をしっかりと子どもに見せながら言うとよいでしょう。

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