子育て情報『待合室での視線がツライ…「2人目不妊」の心理的ストレスとは?』

2017年10月7日 22:30

待合室での視線がツライ…「2人目不妊」の心理的ストレスとは?

待合室での視線がツライ…「2人目不妊」の心理的ストレスとは?
出典:https://shutterstock.com/

子どもの成長は本当に早く、いつまでも可愛い赤ちゃんのままではありません。

成長は嬉しいものの,親としては何やら寂しい気持ちになります。

そんな時、「ひとりっ子はかわいそうだし…」と2人目,3人目を望みはじめることでしょう。

しかし,子どもは授かりものなので思い通りに授かるわけではありません。「なかなか来てくれない……」と焦る中で考えはじめる選択肢、それが“不妊治療”です。

そこで今日は心理学者の筆者が心理学的アプローチから、不妊にまつわるストレスと対処法をご紹介していきます。

待合室での視線がツライ…「2人目不妊」の心理的ストレスとは?


第1子と第2子不妊の「心理的ストレス」の違いは?
実は日本は不妊治療大国(※1)。ただし,「大国」という意味は技術的に進んでいるという意味ではなく、マーケットとして大きいという意味です。

“治療”という言葉が大きな期待を持たせるわけですが,そこに臨むには相応のストレスを覚悟しなければなりません。 

残念な話ですが,不妊治療の成功率は決して高くありません。その一方で親の期待は果てしなく大きいものです。

よって不妊治療に臨む親たちは期待を裏切られ続けます。経済的負担も,心身の負担も大きい中で裏切られ続けることは辛いものです。

●第1子不妊の心理的ストレス

不妊治療3年生、4年生ともなると「もう子どもが授からないのではないか……」と絶望的な気持ちにもなります。

その中で,よその子を見るたびにやるせない気持ちになることが多いようです。これが第1子不妊の心理的ストレスです。

●第2子不妊の心理的ストレス

第2子以降の不妊治療ではすでに子どもを授かっているので第1子不妊のような絶望感はありません。しかし、第1子不妊に悩む親たちの眼差しが、第2子不妊で通院する親たちを悩ませることがあります。

第2子不妊で悩むママは子連れで通院することも多く、待合室では時に羨望が混ざった眼差しでわが子を、そして自分を見つめられることがあります。

そのような目は本能的に怖いものです。

もちろん、わざとそのような眼差しを向けているわけではありませんが“裏切られ続けた切なさ”が募って無意識的に目が親子へと向いてしまうのです。仕方のないことですが、第2子の不妊治療に通う時はそれなりの心の準備が必要です。

不妊時に陥りがちな「夫婦関係トラブル」

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