子育て情報『【魔の2歳】睡眠は11時間以上?「理想的な生活リズム」とは』

【魔の2歳】睡眠は11時間以上?「理想的な生活リズム」とは

2018年1月13日 21:45
 

【魔の2歳】睡眠は11時間以上?「理想的な生活リズム」とは
source:http://www.shutterstock.com/
“魔の2歳児”と呼ばれる赤ちゃんが、こちらが何を言っても「イヤ!」と言って親の言うことを聞かなくなるイヤイヤ期があります。

この時期の赤ちゃんは反抗したくて反抗しているのではなく、自分の「やりたいこと」や思いがしっかりと成長してきた証なので、子育てがうまくいっていると言えるかもしれません。

ママの言うことを聞きませんが、いつもの生活リズムの習慣にはそれなりに従ってくれたりもします。

しかし、ママは赤ちゃんの気まぐれに振り回されて、大変な時期でもありますよね。

では、そんな“2歳児の生活リズム”について『赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム』の筆者がお話ししましょう。

【魔の2歳】睡眠は11時間以上?「理想的な生活リズム」とは


起きる時間の「理想」は朝7時!?
子どもが睡眠不足になると、眠たいぐずりと機嫌の悪さでお世話をするのが大変になります。

まずは睡眠時間を確保するための生活リズムを考えましょう。

乳児院や、欧米のプロのベビーシッターは、朝の7時に赤ちゃんを起こします(※1)。

そして、日本人の0~3歳までの起床時間の平均は7時過ぎです。結構、早起きで驚きました。

ママはまだ寝ていたいのに、赤ちゃんが起きだしてしまうのもあるのでしょうね。

寝る時間は理想は7時、しかし現実は9時
乳児院や、欧米のプロのベビーシッターは、夜の7時に赤ちゃんを寝かせます(※1)。寝かしつけの時間も早くて驚きます。

そして、世界一子どもの睡眠時間の長いニュージーランドの寝かしつけの時間は夜7時半少し前(※2)。

この7時台の寝かしつけは、理想的な就寝時間かもしれません。しかし、ちょっと早すぎて、働くママには現実には難しいと感じるでしょう。

ちなみに日本を含めた、アジアの国の2~3歳児の就寝の平均時間は夜9時半過ぎ(※2)。こちらの方が現実的な寝かしつけの時間かもしれませんね。

お昼寝の世界平均は「約2時間」、必要な睡眠時間は?
【魔の2歳】睡眠は11時間以上?「理想的な生活リズム」とは
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2歳児のお昼寝時間は世界17か国の平均で2時間程度(※2)。12時~14時くらいまで寝てくれたら理想ですね。

といいながら、筆者の子はお昼寝が苦手で、1時間寝たら天を仰いで感謝するくらいでした……。

2015年にアメリカ睡眠財団(NSF)が2004年~2014年の312本の文献をもとに、各年代の理想的な睡眠時間(昼寝も含みます)を発表したところ、(※3)

1~2歳(幼児)推奨時間は、11~14時間(許容範囲:9~10時間・15~16時間)

と、最低でも9時間だそう。できれは11時間以上は寝てほしいものです。

2歳児の「理想的な生活スケジュール」とは?
では、どのようなスケジュールなら理想的でしょうか?ざっと、見ていきましょう。

7時:起床・朝ごはん

午前中:外遊びや赤ちゃん広場や講座など(お昼寝をするように活動的に過ごします)

12時:お昼ごはん

12時半:お昼寝(眠たくなるのを待つと寝ないので、時間が来たら、部屋を暗くして、お布団に入れてください)

14時半:起床

15時:おやつ

午後:午後の遊び(夕寝をすると、夜寝る時間が遅くなるのでしないように気を付ける)

18時:夜ごはん

19時:お風呂

20時~21時半ごろ:絵本を読んで就寝

このスケジュールで、子どもの睡眠時間は11~13時間程度になって理想的です。

しかし、なかなか昼寝を2時間はできなかったり、寝るのが遅くなったりとスケジュール通りにはいかないのが子育てです。

その時は11時間、最悪でも9時間は寝てくれるようにスケジュールを調整しましょう。

“魔の2歳児”の子どもの気まぐれに付き合うことも、楽しく思える範囲なら、ぜひ付き合ってあげてください。

でも、それで疲弊するならママが疲弊しないために生活リズムを作ってみて下さい。ママのペースに子どもを巻き込みましょう。

子どもの生活リズムを整えることは、ママや保育者がラクになるために行うことです。

保育園や幼稚園で生活リズムを整えているのは、子どもと生活するうえで大人の疲弊を最小限度に抑えるためのプロの技とも言えるのです。

思っている以上に、ママは日々の育児に疲れています。
子どものためにも余裕を作り、ママが無理なく笑って過ごせる生活リズムを組んでみて下さいね。

【参考・画像】
※1 ジーナ・フォード(2007)『カリスマ・ナニーが教える赤ちゃんとおかあさんの快眠講座』 – 朝日新聞出版
※2 Mindell, J. A., Sadeh, A., Wiegand, B., How, T. H., & Goh, D. Y. T. (2010). Cross-cultural differences in infant and toddler sleep. Sleep Medicine, 11, 274–280.
※3 National Sleep Foundation (2015) HOW MUCH SLEEP DO WE REALLY NEED?National Sleep Foundation Web site : https://sleepfoundation.org/how-sleep-works/how-much-sleep-do-we-really-need
※ ziggy_mars / Shutterstock

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