日本人は頑張り屋で頼り下手!? 出産で「お願い上手」になるコツ

2018年1月2日 21:00
 

source:https://www.shutterstock.com/
筆者は4回出産を経験しています。うち3回目以降は上の子が幼稚園や小学校へ行っていましたから、何かと気を揉むことが多かったのを憶えています。

そして4回目の出産後には、産後ウツを経験しました。ご飯の献立を作ることができなくなり、夜は眠れなくなり、寝たきり生活になりました。

今回は4児のママであり子育てアドバイザーである筆者が、自身の経験から、産後の妻はさっさと白旗をあげて、周りに頼るべき理由をご紹介します。



 

日本人は「頑張り屋で頼り下手」!?
筆者はこれまでアメリカとシンガポールに、足掛け8年ほど暮らしています。海外暮らしをしていると、日本人妻の家事能力が卓越していることがわかりました。

たとえば、日本のお弁当文化のレベルは、世界的にすさまじく高いことをご存じでしょうか。

小さなお弁当箱に、バランスよく、彩りよく詰められた小さな世界は、そのまま“Bento”という単語として世界に知られています。

対して、筆者が外国で見た具体例を挙げてみますね。

アメリカで幼稚園の遠足を目撃しましたが、そこにいた子のお弁当箱は、生のままの人参やブロッコリーがタッパーに入っているものや、缶詰のソーセージをそのままというものでした。

またシンガポールの幼稚園では、レンジでチンするインスタントのパスタをお弁当として持参している子も……。しかも、それらは別段珍しいことではないのです。

日本のお弁当は本当にレベルが高いです。また日本人はお弁当に限らず、家事、育児に関する“フツウ”のレベルが高いのです。

にも関わらず、日本のママたちは、もっともっとと上を目指し、また他人を頼ることを得意としない方も多い印象を筆者は受けています。

 

出産は「お願い上手」になるチャンス!
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いくら頑張り屋といっても、産後は普段通りの体ではないのです。頑張りすぎては、倒れてしまいます。筆者もその1人です。また産後頑張りすぎて、無性にイライラするなど、心にガタが来ている方も多いのではないでしょうか。

何故そうなるかというと、産後にも関わらず普段通りのパフォーマンスを自分に課しているからです。

これまで何でも一人でこなしてきた方は、“お願い上手”を目指してみてはいかがでしょうか。

出産は、家事の責任を全て負ってきた妻が、自分の責任を少しずつ手放し、夫を名実ともにパートナーに仕立て上げる、絶好のチャンスなのです。

もし今、家族が家事を手伝う能力が無いとしたら、それは妻がこれまでずっと自分だけでやり過ぎだったことを意味します。

夫や子どもに任せられることはありませんか?例えばご飯時の配膳など、簡単なことから徐々に任せていきましょう。

 

お願い上手になるコツ
一人で頑張ってきた人ほど、完璧主義者です。

そういう方がお願い上手になるコツは、“頼んだことが、自分の求めるレベルに達しない”と理解することです。

長年同じことを繰り返してきた人よりも、上手く出来る人などめったにいません。やっていけば、そのうち家族の家事レベルが上がってくるものです。

筆者の場合は、第4子出産後、姉2人の学校の準備チェックや、三女の保育園の支度を、まずは手放しました。最初は忘れ物もありましたが、子どもたちと夫でどんどん出来るようになりました。

その時、多少空しい気持ちを覚えました。今では笑い話ですが、自分の存在価値が減るような気がしたのですね。

 

1人でキリキリするママよりも、ニコニコお願い上手なママになったほうが、家族の活躍の場が増え、笑顔も増えます。

“産後はチャンス”と捉えて、どんどんお願いしてみて下さいね。

 

【画像・参考】
※ Artem Furman , Marcos Mesa SamWordley / Shutterstock

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