2018年1月15日 20:45
手洗いうがいで満足しちゃダメ!家の中で「ウイルスが潜みやすい場所」とは…

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毎年、冬になると猛威を振るう「インフルエンザ」。
学級閉鎖や一家全員が感染してしまうなど、人に感染ると大変!特に小さなお子様を育てているママや妊娠中の方だと、感染するのを防ぐために様々な予防方法を取り入れていると思います。
予防方法の中で最も基本的なものが、外から帰ってきた時の“手洗い・うがい”。
手洗い・うがいはもちろん大切なことなのですが、それだけでは予防できたと言えないことはご存知でしたか……?
今回は、It Mama編集部が「インフルエンザの家庭内感染経路」についてまとめてみましたのでご紹介します!インフルエンザを防ぎたいママ必見です!
実はインフルエンザの菌やウイルスに「家の中」で感染してしまっているかも!?
ジョンソン株式会社(本社:横浜市/社長:鷲津雅広)は、2017年12月にお子さんがいらっしゃる20~50代の主婦の方441名を対象に、『家庭内でのインフルエンザ予防に関する意識調査』を実施しました。
すると、インフルエンザウイルスの家庭内感染の予防策としては、
「帰宅時に手や顔を洗う(51.7%)」が1位、「帰宅時にうがいする(51.0%)」が2位となり、帰宅時にウイルスを落とそうとする対策が上位という結果になりました。
対して、回答数が少なかったものとしては、「こまめに拭き掃除する(12.5%)」などがあげられ、家具への付着物に対する対策はあまり意識されていないことがわかります。
実はココがポイント。

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手洗い・うがいをいくら念入りに行っていても、一度家の中に入り込んでしまったインフルエンザウイルスが家具などを媒介し、それに人が感染してしまうんだそう!
では、どのような感染経路に家の中で注意すべきなのか?次項でご紹介しましょう。
家の中に要注意!ウイルスが好んで潜みやすい場所って…?
特に気をつけるべき感染源に関して、芝大門いまづクリニックの今津嘉宏院長はこう述べています。
帰宅後、手洗いうがいを速やかに行い、濡れた手は急速に乾かすことが大切。
しかし、「手洗い」「うがい」を念入りにおこなっても、家の中のインフルエンザウイルスを放置しては、二次感染・三次感染を自ら招いてしまうようなもの。
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