子育て情報『【医学博士監修】おっぱいが3つ!?「副乳」が身体に及ぼす影響とは』

2018年2月7日 21:30

【医学博士監修】おっぱいが3つ!?「副乳」が身体に及ぼす影響とは

目次

・▼妊娠中に副乳ができた…これって異常?
・▼副乳は身体に悪影響はあるの?
・▼妊娠中に気づいたら…医師にはどう相談したら良い?
【医学博士監修】おっぱいが3つ!?「副乳」が身体に及ぼす影響とは
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人間は通常、乳房が2つあります。しかし、良く考えてみると猫や犬を初めとする哺乳類の乳房は1つだけではありません。

人も哺乳類ですので、進化の名残として、稀に乳房や乳首が複数できる場合があり、日本人でも10人に1人程度はこの「副乳」があると言われています。(※1)

今回は、乳房以外の場所にできる「副乳」について、医学博士の筆者が解説します。

【医学博士監修】おっぱいが3つ!?「副乳」が身体に及ぼす影響とは


▼妊娠中に副乳ができた…これって異常?

胎生期の時の乳腺の元となる部分は、両脇から両方の足の付け根にかけて発育をしていき、
最終的に一般的な“乳房”として発育をしていきます。(※2)

副乳は、この胎生期の時に成長をしていく過程で、乳房以外の所に乳頭や乳輪、乳腺組織が作られてしまうようなものを言います。(※2・※3)

この副乳は女性のみならず、男性にもあり得るとされています。

身体を見てみたときに“ほくろ”のような突起物を見つけたら、それが副乳である可能性も否定で
きません。副乳ができる割合は女性に多いのですが、その発生割合は約2.6%とされているそうです。(※4)

単純に計算すると、平均的に10人に1人の割合であると言えます。

関連記事:【母乳育児】おっぱいが出すぎる、どうしたらいい?

▼副乳は身体に悪影響はあるの?

副乳は通常、痛みや張りなどが無ければそのまま放置していても問題ないとされています。

乳房は脂肪や靭帯を除くと乳腺・乳輪・乳頭で構成されています。(※5)

副乳と言っても、乳頭のみが存在している場合や乳腺も存在している場合などと、副乳もいくつかの種類に分けることが出来ます。(※5)

乳頭のみが存在している場合であれば、特に問題は無いと考えられますが、乳腺が同時に存在していると、女性ホルモンに対する“感受性”が出て来るために、通常の乳房にみられるような影響が出て来る可能性があります。

特に月経時に経験することのあるような副乳のハリや痛みなどが出てきてしまうことがあると考えられます。(※3)
また、副乳も“乳”と言う言葉が付きますので、乳房と同様に「乳がん」を起こすことがあるとされています。

この場合の乳がん発生率は、通常の乳房にできる乳がんに比べ0.28~0.4%とされているため(※4)、発生頻度は高くないもののゼロではないので注意が必要です。

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