「小1プロブレム」に陥らないために!年長クラスで慣れておきたい事2つ

2018年2月13日 21:15
 

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小学校入学まであと1年となる年長さん。

実はこの1年の過ごし方で“小学校で苦労するか”が決まるかもしれない……ということをご存知ですか。

今回は、元保育園園長の筆者が、年長クラスへの進級でどのような子どもの変化があるか、小学校入学までの1年をどう過ごすかをお伝えします。



▼年長に進級することで生活は変化する

幼稚園や保育園の中で最もお兄さん・お姉さんである“年長児”は、年下の子どもたちにとって憧れの存在です。

そのため、「4月からは年長さんだ!」と、年中の子どもたちは心を弾ませます。

行事などでは大人から期待をされ褒められて、生活の中でも年下の園児たちの世話や保育士のお手伝いをしたり、“年長さんは特別”という見方をされることで、自信がついていきます。

年中の頃まではマイペースだった子どもが、年長になって急にしっかりとした、ということもよくあります。

家庭でも率先して家のお手伝いをしたり、自分のことは自分でやるようになったりと変化が現れます。

ママからも「さすがお兄さん(お姉さん)だね!」とたくさん褒めると、どんどん自信を付けて伸びていくことでしょう。

逆に、「もう年長さんなんだから!」と怒ることは逆効果ですので、できるだけ言わないように気を付けましょう。

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▼「小1プロブレム」にならないために始めたい2つのこと

幼稚園や保育園は“遊びを通して学ぶ場所”です。

それに対して小学校は“時間割に基づいた学習をする場所”となっており、幼稚園や保育園と小学校では生活や目的も大きく変わります。(※1)

このギャップに付いていけない子どもたちは、授業中座っていられない・集団行動がでいないなどの行動が数ヶ月みられる、いわゆる「小1プロブレム」に陥ってしまいます。

子どもたちがこのような状態にならないために、今は保育園と幼稚園・小学校が連携をして、スムーズに小学校へ通える取り組みをしていますが(※2)、家庭でも次のようなことを行うと良いでしょう。(1)座って勉強する時間を作る
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小学校へ行くと、ほとんどの時間座って学習をすることになります。

しかし、保育園での学習時間はごくわずかです。毎日座って学習することを、家庭でも習慣にすることが大切です。

はじめは苦痛にならないよう、週に数回、短時間でも大丈夫。

1年かけて、徐々に座る時間を増やしていくことで、入学してからの授業も苦痛にならなくてすむでしょう。

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(2)時間を意識して行動する
保育園や幼稚園では、行動が少し遅れても先生が待ってくれますが、小学校ではそうはいきません。

小学校は時間割があり、すべて時計を見ながら行動しています。

食べるのが遅くてみんなのペースについていけず、学校が嫌になってしまう子もいます。

家庭の中でも食事やお風呂に入る時間を決めるなど、できるだけ時間を意識させる習慣をつけておくと安心です。

 

年長児にとって小学生になるというのは、期待と不安が入り混じる複雑な心境でもあります。

子どもの不安を感じ取りフォローしながら、残りの保育園生活を充実させてあげたいものですね。

 

【参考・画像】
※1  保小連携の必要性と課題 – 日本保育協会
※2 保育所や幼稚園などと小学校における連携事例集 – 文部科学省厚生労働省
※ Tyler Olson , FamVeld / Shutterstock

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