子育て情報『何歳から「わたし」って言い出す?子どもの一人称の変化とは』

2018年2月22日 21:30

何歳から「わたし」って言い出す?子どもの一人称の変化とは

目次

・▼何歳から自分のことを「愛称」で呼び始める?
・▼「わたし」「ぼく」へと呼び方が変わるのはなぜ?
・▼身近で考えられる環境の変化3つ
何歳から「わたし」って言い出す?子どもの一人称の変化とは
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皆さんのお子さんは、自分のことを何と呼んでいますか?

自宅では「○○ちゃんはコレ食べたい」などと自分で自分の名前を言ったりしますが、園では「わたしもやりたい」と使い分けていることもありますよね。

成長するにつれて「○○ちゃん」「△△くん」などの愛称から、「わたし」「ぼく」などと変化していきます。

今回は、自分の呼び方について、何歳頃から、何がきっかけで変化していくのかをお伝えします。

何歳から「わたし」って言い出す?子どもの一人称の変化とは


▼何歳から自分のことを「愛称」で呼び始める?

子どもが自分の名前を自分で「りかちゃん」と呼んだり、「わたし」「ぼく」などと使う言葉を“自称詞”といいます。

いくつかの研究がありますが、守秀子先生が発表した『幼児期の自称詞使用に関する実態調査』によると、使い始めの時期は次のようになっています(※1)。

●0歳~1歳児
自分の名前や愛称を使う子どもはほとんどいない

●2歳児
多くの子どもが、「○○ちゃん」「△△くん」など名前・愛称を自称詞として使う

●年少児
一部の子どもが、名前・愛称を卒業し「わたし」や「ぼく」を使うようになる

●年中~年長児
多くの子どもが、名前・愛称を卒業。「わたし」「ぼく」を使う

この報告によると、子どもは2歳前後から自分のことを「○○ちゃん」「△△くん」などと呼び、自分と他人を区別できるようになっていくとしています。

「わたし」や「ぼく」と言うようになるのは早くても4歳前後からですので、もし心配されているママがいるとしたら焦らなくても大丈夫です。

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▼「わたし」「ぼく」へと呼び方が変わるのはなぜ?

何歳から「わたし」って言い出す?子どもの一人称の変化とは


「○○ちゃん」と自分のことを愛称で呼ぶのが2歳過ぎと先述しました。

それが3歳を過ぎると、「ぼく」「おれ」「わたし」「あたし」というように、自分の呼び方が変わってきます。

少し難しい言い回しになりますが、先にあげた研究報告によると「自我が芽生え始めた頃の自称詞は、対称詞として使われている3人称的なものであるが、発達に伴い代名詞が出現する」とされています(※1 P15)。つまり、自分のことを「○○ちゃん」と愛称で呼び始める段階では、周囲の大人から呼ばれている愛称をそのまま名乗って、自我を強めている行為なのです。

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