子育て情報『妊娠を望む時にチェックしたい「卵巣年齢」って?』

妊娠を望む時にチェックしたい「卵巣年齢」って?

2018年3月26日 22:00
 

目次

・▼卵巣年齢ってなに?
・▼卵巣年齢の目安「AMH」って?
・▼AMHはどこでチェックできる?費用はどのぐらい?
・▼卵巣年齢を改善するためにできること
妊娠を望む時にチェックしたい「卵巣年齢」って?
source:http://www.shutterstock.com/
「卵巣年齢」という言葉をご存知でしょうか?

一般的に年齢を重ねると妊娠しにくくなると言うのを聞いたことがあると思われます。

今回は卵巣年齢について医学博士の筆者がご説明します。

妊娠を望む時にチェックしたい「卵巣年齢」って?


▼卵巣年齢ってなに?

そもそも妊娠とは精子と卵子が出会って受精卵となり、それが子宮内膜に着床して妊娠成立ということになります。

ということは子宮内膜の厚さが十分でない場合には受精卵が出来上がったとしても妊娠が難しくなってしまうということが言えます。

それと同時に精子が入ってきたとしても卵子がいなければ妊娠するということは考えにくいということが言えます。

そもそも卵巣とは子宮から続く器官で通常は左右に二つ存在しています。

その卵巣の機能は大きく分けて二つ、卵細胞を蓄えてこれを成熟させて卵子を送り出すと言う役割と、女性ホルモンの供給の二つです。※1)

順番は前後しますが、女性ホルモンが脳にある下垂体と連動することによってきちんと分泌され、“月経周期”が成立し、子宮内膜を厚くしてくれます。※2)

ということは卵巣機能が低下してしまい、女性ホルモンの分泌が低下してしまうことで子宮内膜が十分に厚くならない、妊娠しにくいということが言えます。

さて、卵巣のもう一つの機能である“卵子を作る”ということですが、実は胎生期にその数は約700万個と非常に多く存在しています。※1)

しかし出生時には遺伝的なプログラムによってその数は減り続け、おおよそ200万個までに減少します。※1)

言い方を変えればそれだけの数の卵子の元となる細胞が既に存在しているということが言えるのです。

思春期以降、すなわち初潮を迎えるまでは実にそのままの状態で卵巣の中に留まっているのです。

通常であれば月経が来るたびに排卵を行いますが、この排卵が出来にくくなる状態、すなわち卵子の元となる細胞がほぼなくなってしまうと卵巣年齢が高いということが一般的には言われています。※3)

また、よく年齢を重ねると“卵子の質”が低下してくるということも聞くかもしれませんが、確かに統計的に見てみるとダウン症や流産のリスクは高くなっているということがありますが、医学的に正式な“指標”はありません。しかし出生した段階ですでに卵子の元となるものの数が決定しているわけですから、※1)

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