子育て情報『流産の手術~命の重さ~【不育症シリーズ #3】』

2018年4月7日 21:30

流産の手術~命の重さ~【不育症シリーズ #3】

なぜ麻酔を使ってくれないのか!? (病院によって使うところもあるようです)

●手術当日

流産の手術~命の重さ~【不育症シリーズ #3】
source:https://www.shutterstock.com/
緊張でほとんど眠れず、当日の朝になりました。

ベットの上で目覚めて「これから手術か」と思ったら、もう終わっていました。冷静に思い出してみると、確かに手術室まで行った記憶がある。

でもいつ眠ったのかわからず、どのくらい眠っていたのかわからない。不思議な体験でした。

だんだん目が覚めてくると、じんわりと下腹部が痛くて、手術が終わったんだなぁと実感。お腹は空っぽ……さみしさに襲われました。

そして、麻酔が完全に覚めるまで数時間。体を動かそうとするとグルンと脳ミソが揺れるような、ものすごい気持ち悪さがありました。

帰宅して一晩眠り、翌朝にはいつも通りに動けました。

▼多くの方に知ってもらいたい「母体への負担」

流産の手術~命の重さ~【不育症シリーズ #3】


これが3年前のちょうど今頃のこと。満開の桜とあたたかい春のおとずれとはかけ離れた心境で過ごしていたことを思い出します。

そして、流産後の気持ちの落ち込みから回復しないままに受けた手術は、必要なこと、そして痛みや負担が少ないものとはいえ、悲しい思いをした直後の体験としてはとても苦しく辛いものでした。

自分の望んだ妊娠で、家族のサポートも十分な環境であったにも関わらず、一生忘れられない出来事です。

これがもし、予期せぬ妊娠の中絶手術だったら……誰にも言えない状況だったら……子の父親がわからなかったら……。

考えずにはいられません。

お金さえあれば大丈夫というものではありません。妊娠12週を超えると陣痛を起こして流産させる方法をとるそうです。

授かる命は“宝物”。

いままで生きてきて、こんなにも命の尊さを感じたことはありませんでした。

【参考・画像】
※1 人工妊娠中絶について教えてください。- 日本産婦人科医会
※2 日本ラミナリア株式会社
※ crazystocker、KieferPix、 violetblue / Shutterstock

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