子育て情報『さ・し・す・せ・そ言えない…「舌っ足らず」は歯並びが原因?』

さ・し・す・せ・そ言えない…「舌っ足らず」は歯並びが原因?

2018年4月9日 21:45
 

目次

・▼3歳です。「さしすせそ」が上手に言えないのですが大丈夫?
・▼何歳でどんな発音ができるようになるの?
・▼発音は「歯並び・舌」が原因で悪くなることはある?
・▼どんなを治療するの?
さ・し・す・せ・そ言えない…「舌っ足らず」は歯並びが原因?
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赤ちゃんが最初に話した言葉は「ママ」「パパ」どっち!?というのが話題になるほど、子どもの“言葉”というのは親にとって思いが深いものです。

1歳ころには子どもらしい“つたない話し方”が可愛らしく感じられるものですが、だんだんと成長し、3歳頃から5歳頃になると「舌っ足らずな話し方で大丈夫なのかしら……?」と不安になってくるママもいるのではないでしょうか。

そこで今回は、歯科医である筆者が“子どもの言葉の発達”について解説します。

さ・し・す・せ・そ言えない…「舌っ足らず」は歯並びが原因?


▼3歳です。「さしすせそ」が上手に言えないのですが大丈夫?

A:言葉の音を作り出すことを「構音(発音)」といいます(※1)。子どもの“構音の発達”には順番があります。

「サ行」は5歳代で完成しますので、3歳ではまだ発達途上なのです。

「さしすせそ」が「たちつてと」のようになるのは“未熟構音”といいます。

これは、発達途上の音の誤りであり、子どもの構音が完成する間に後期に獲得する音が早期に獲得する音になっているだけで、そんなに心配する必要はありません(※2)。

特によく心配される「サ行」が完成するのは、5歳頃と遅いために、幼稚園に通い始めた3~4歳の子どもでは「せんせい」が「てんてい」になっていることがあるのです。

▼何歳でどんな発音ができるようになるの?

A:何歳でどんな発音ができるようになるのでしょうか。順を追ってみてみましょう(※1)。

●2歳代…パ行、バ行、マ行、ヤユヨワン、母音

●3歳代…タ行、ダ行、ナ行、ガ行、チャ行

●4歳代…カ行、ハ行

●5歳代…サ行、ザ行、ラ行

2歳頃になり、子どもが「ママ」「パパ」「ブーブー」など話している姿をよく見かけますよね。

日本語の母音の完成が約3歳で、子音の完成が5〜7歳頃といわれています(※2)。これらに見られるように、言葉によって発音が完成するタイミングが異なります。

目安として、大体何歳くらいまでにどの言葉の発音が出来る様になるのか知っておけば、無駄に不安になる事は減るかと思いますので、舌っ足らずが気になったらどの言葉か発音できていないかもあわせて確認する様にしてください。 

▼発音は「歯並び・舌」が原因で悪くなることはある?

さ・し・す・せ・そ言えない…「舌っ足らず」は歯並びが原因?
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A:構音障害には大きく分けて下記の2つに分けられます。

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