子育て情報『【医学博士が解説】帯状疱疹って子どもはなるの? 水疱瘡との違いと症状』

2018年9月9日 21:15

【医学博士が解説】帯状疱疹って子どもはなるの? 水疱瘡との違いと症状

目次

・帯状疱疹ってどんな病気?
・帯状疱疹の原因は? 水疱瘡との関係は?
・子どもでも帯状疱疹になるの?
・帯状疱疹や水疱瘡で気をつけたいこと
【医学博士が解説】帯状疱疹って子どもはなるの? 水疱瘡との違いと症状
source:https://www.shutterstock.com/
子どもの肌に赤いブツブツの発疹がでて、かゆがることがあります。

そういうとき、「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」の可能性もあると言われたりしますが、よく聞く帯状疱疹とは、どんな病気なのでしょうか?

医学博士の川上智史先生に、詳しくわかりやく説明していただきます。

【医学博士が解説】帯状疱疹って子どもはなるの? 水疱瘡との違いと症状


帯状疱疹ってどんな病気?

帯状疱疹は、赤いプツプツ(水疱)が肌にいくつもできる病気です。痛みやかゆみを伴い、さらに帯状に広がっていきます。

帯状疱疹が出て来る2~3日前には

・チクチクとした痛み

・痒み

などが起こることがあり、それが帯状に赤くなってきます。そしてその赤くなった部分にプツプツができるようになります。

またこの赤くなったところは、少しの刺激によって強い痛みを生じることがあります。プツプツは3~5日で形成されて、おおよそ5日経過した後にはそのプツプツはかさぶたに変わってきます。

帯状疱疹はウイルス感染なので、発熱や頭痛も伴うこともあります。まれにですが、神経症状として脳炎やけいれんを起こすこともあるので注意が必要です。

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帯状疱疹の原因は? 水疱瘡との関係は?

肌にプツプツができる病気というと、「水疱瘡(みずぼうそう)」というのもありますが、実は原因となっているのは同じウイルスで、正式には“水痘帯状疱疹ウイルス(すいとうたいじょうほうしんウイルス)”と言います。これは「ヘルペスウイルス」の一種です。

最初にこのウイルスに感染して症状を起こした場合は水疱瘡になり、次に症状が出てきたときには帯状疱疹となります。水疱瘡が治っても、完治したわけではなく、ウイルスは身体の中に残っていて、ウイルスの働きが抑えられているだけなのです。

このような状態を不顕性感染(ふけんせいかんせん)と言い、普段は免疫細胞を中心とした白血球などでそれらのウイルスを抑え込んでいるために、症状として出てこないのです。しかし、何かしらの病気になったり、ストレスや栄養不良状態になると免疫が弱くなり、ウイルスが再活性化すると今度は帯状疱疹として症状が出てきます。

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子どもでも帯状疱疹になるの?

子どもがよくかかるのは、帯状疱疹ではなくウイルスの初回感染による水疱瘡のほうです。

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