子育て情報『炭酸飲料の成分は?何歳から飲ませていいの?』

炭酸飲料の成分は?何歳から飲ませていいの?

2018年4月9日 21:00
 

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炭酸飲料の成分は?何歳から飲ませていいの?
source:https://www.shutterstock.com/
気候が良くなり外出が増えるこの時期、大人はビールにアイスコーヒー、子どもは冷たいジュースや炭酸飲料にアイスなど……、これらの飲み物を口にする機会が多くなりますよね。

お子さんの飲み物について、ジュースは1歳頃から飲ませているご家庭も多いと思いますが、炭酸飲料についてはどうでしょうか。

「何歳からデビューさせて良いの?」と悩んでいるママも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、自身も2歳の娘を持ち管理栄養士の筆者が、「炭酸飲料って小さな子どもに飲ませてもいいの?」という疑問について、炭酸飲料の成分についても触れながら解説いたします。

炭酸飲料の成分は?何歳から飲ませていいの?


▼炭酸飲料の成分は?

一般的な炭酸飲料の成分を見てみましょう。

・食品原料糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)

・添加物香料、着色料(カラメルなど)、酸味料、甘味料(アスパルテームなど)、保存料、カフェイン

※1 渡辺/雄二『飲んではいけない飲みもの 飲んでもいい飲みもの』

筆者は職業柄、食品や飲料を購入する際は必ず裏面の成分表示を見てしまうのですが、皆さんはいかがですか?

炭酸飲料の成分表示を見てみると、上記のような内容の記載があると思います。

製品によって添加物の種類には若干の違いはありますが、食品原料として主に使われているのはだいたいどの商品も「糖類」なのです。

(稀に、果汁100%で添加物なしの炭酸飲料もありますが、普段生活している中で、スーパーや自動販売機などでよく目にするのは糖類が主体の炭酸飲料です。)

有名なあの茶色の炭酸飲料は、500mlのペットボトル容器1本中に約56gもの砂糖が入っていると言われています。(※1)

炭酸飲料の成分は?何歳から飲ませていいの?
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56gの砂糖……なかなか想像ができませんが、角砂糖に換算すると約18個分にもなります。

18個分もの角砂糖を一度に食べるなんて、到底想像もできませんよね?

ですが、ぶどう糖化糖液糖という“さわやかな甘さ”の糖類を使った炭酸飲料となるとあっという間に摂取できてしまうとのことです。(※2)

また、カルシウムや鉄の吸収を悪くすることが分かっているリン酸(酸味料)、神経を刺激するカフェイン、自然界には存在しない合成甘味料のアスパルテーム(甘味料)など、数多くの添加物が含まれているため、飲む場合、特にお子さんに飲ませる場合は成分表示をしっかり確認してからにしたいものですね。

▼炭酸飲料、何歳から飲ませていいの?

炭酸飲料は先ほど述べた通り、非常に甘く、お腹が膨れやすいので、水やお茶の代わりの水分補給として摂取するのは避けたいですね。

口の中が常に甘い状態でいることは、虫歯の観点からもよくありませんし、炭酸飲料で満腹になると、まだ胃袋が小さい子どもは3度の食事に支障が出て、栄養素の摂取にも過不足が生じてしまいます。

そこで、何歳からなら飲ませてみても良いのか、という疑問の結論は……、

非常に難しいところですが、

筆者の考えとしてはダラダラ食べをせず生活習慣が整ってきて、歯磨きを嫌がらずにできるようになる、早くて3歳ごろからが目安なのではと思います。

ですが、あくまで目安ですので、ご家庭で相談して方針を決めるようにしましょう。

果汁100%のジュースもそうですが、炭酸飲料もあくまで“嗜好品”ですので、飲まなくてはいけないものではありません。

できるなら飲ませないほうが良いものであることは間違いありませんので、パパやママがしっかりルールを決めて特別な時限定で飲むようにしましょう。

▼どうしても飲みたい!そんなときにおすすめの炭酸ドリンク

炭酸飲料の成分は?何歳から飲ませていいの?
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「どうしても炭酸飲料が飲みたい!」でも、市販のものは避けたい……そんな時は、

無糖の炭酸水に、果汁100%のジュースやオレンジやリンゴの生果汁を混ぜたり、蜂蜜が食べられる年齢になれば、蜂蜜とレモン果汁を使い“蜂蜜レモンドリンク”を作るなど、自家製炭酸ドリンクを作ってみてください。

甘さは控えめで初めは物足りなさを感じるかもしれませんが、添加物や糖類の摂りすぎの心配はなくなりますよ。

甘くておいしいけれど、ちょっと気になることも多い炭酸飲料。

絶対ダメ!では無いけれど、小さなお子さんに飲ませるとしたら特別な日だけ……そう約束事を決めてうまく付き合ってみてはいかがでしょうか。 

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【参考・画像】
※1 渡辺/雄二『飲んではいけない飲みもの 飲んでもいい飲みもの』(2011)大和書房 – Amazon
※2 安部 司『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』(2005)東洋経済新報社 – Amazon
※  OLJ Studio、画像・著者撮影

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