子育て情報『水子供養~笑顔のお地蔵さま~【不育症シリーズ#4】』

2018年4月21日 21:30

水子供養~笑顔のお地蔵さま~【不育症シリーズ#4】

目次

・▼術後の経過と、つのる思い
・▼水子供養
・▼かわいいお地蔵さま
水子供養~笑顔のお地蔵さま~【不育症シリーズ#4】
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妊娠はできるけれども、流産や死産を繰り返してしまうことを「不育症」と呼びます。

2度の流産・子宮内掻爬(しきゅうないそうは)手術を経験し、「不育症」と診断された過去をもつ保育士の筆者が、不育症について自身の体験エピソードをもとにお伝えしてく連載第4回目。

今回は“水子供養~笑顔のお地蔵さま~”です。

水子供養~笑顔のお地蔵さま~【不育症シリーズ#4】


▼術後の経過と、つのる思い

子宮内掻爬(しきゅうないそうは)手術後の経過診察(経膣エコー)で異常はなく、私のお腹の中はきれいに空っぽになってしまいました。

子宮内に取り残しがあると感染症のリスクもあるし、ごくごく稀に子宮内に傷がついてしまうこともあるそうなので、診察結果には安心できました。

しかし、手術で取り出された赤ちゃんは、どうなってしまったのでしょうか……。

水子供養~笑顔のお地蔵さま~【不育症シリーズ#4】
source:https://www.shutterstock.com/
手術前から気になってはいましたが、悲しみが増しそうなので聞けないまま、今に至ります。

漫画『透明なゆりかご』の中では、“命の欠片”は丁寧に瓶に入れられて、業者さんに引き渡されていました。(※1)

大切な“命の欠片”、実際に見せてもらう勇気はなかったけれど、あの子のために何か自分にできることはないか……。日を重ねるごとに、その思いは強くなっていきました。

そんな時に知ったのが水子供養でした。

▼水子供養

水子とは、中絶・堕胎・流産・死産など様々な理由で、この世に生まれ来ることが出来なかった子どものことをいいます。

水子の魂を供養する水子供養は日本独自の文化。仏教であるかどうかについては諸説あるようですが、行っているお寺や神社があります。

読経供養からエコー写真の供養、秘密厳守で行ってくれるところなど様々あり、最近では海外から依頼が来ることもあるそうです。(※2)

▼かわいいお地蔵さま

水子供養~笑顔のお地蔵さま~【不育症シリーズ#4】
source:https://www.shutterstock.com/
術後1ヶ月、だんだんと家の外へも出ようと思えるようになり、亡くなった命のために何かしたいと思ったタイミングで、たまたま近所にお願いできる寺院をみつけ、水子供養をしました。

手作りの可愛らしい水子地蔵さまに、2,000円で入魂供養をしていただきました。

最初は何か物が残ると、それを見るたび思い出してしまって辛くなるのでは、と思ったのですが、
結局何をしていても思い出し、一生忘れることは出来ない悲しい体験だったということがわかったので、供養も兼ねて家に来てもらいました。

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