子育て情報『「質の良い眠り」が脳を育てる。子どもの発達に規則的な睡眠が必要なワケ』

2019年4月9日 09:34

「質の良い眠り」が脳を育てる。子どもの発達に規則的な睡眠が必要なワケ

「質の良い眠り」が脳を育てる。子どもの発達に規則的な睡眠が必要なワケ


眠育の先進地域では、不登校が減少する成果も!

日本では睡眠に関する意識が低く、眠育が遅れていると言われていますが、近年では大阪や兵庫などでは「眠育」がすでに導入されている地域もあります。

たとえば堺市の三原台中学校区では、平成27年度から「眠育」をスタートさせました。校区の小中学生全員に睡眠の大切さを説明するリーフレットを配り、年に3回の授業も実施しています。授業では、いつ寝ているのかの「睡眠表」をつけさせ、睡眠の質や量を検討し、問題の多い子どもには、親も交えた面談も行っているようです。


ある中学3年の女子生徒は10日出席しては10日休むことを繰り返していた。親が夜も働いており、夕食は午後11時、寝るのは日付が変わった後だったという。親も交えた面談の後、夕食を7時に食べて11時には寝られるようになり、その後は1日も休まず登校した。
また、中学2年の男子生徒は連日午前2時ごろまで塾の宿題に取り組み、朝、親が起こすと暴れるように。面談後、塾をやめて夜十分に寝るようになり、家庭内暴力は消えたという。

(引用元:SankeiBiz|睡眠の大切さを教える「眠育」って何?規則的な睡眠で不登校予防、家庭内暴力も収まる)

このように「眠育」の先進地域では、3年間で不登校率は約37%減るなどの成果が出ています。そして29年度からは、堺市全体で眠育に取り組んでいるのです。

家庭で実践したい、規則正しい睡眠のコツ

いくら学校で眠育が広がっても、実際に睡眠をとるのは各家庭でのこと。子ども自身が睡眠の大切さを知るとともに、親御さんの意識も変えることも必要です。まずは、子どもが快適に眠ることができる寝室の環境を整えたり、バランスの良い食事を用意したりするなど、親御さんが心がけることも必要です。また、質の良い睡眠を取るために、以下のようなことに気をつけましょう。

<朝>
・毎朝できるだけ同じ時間に起きるように習慣づけ、しっかり朝日を浴びる
・朝食は必ずとり、炭水化物、たんぱく質、糖質などバランス良い食事をとる<昼>
・しっかり体を動かす
・食事はバランスよく、できるだけ同じ時間帯に食べる<夜>
・眠る2時間前までに夕食は済ませる。夜は脂質が多いものはできるだけ避ける
・眠る30分前にはテレビやスマホなどの画面を見るのは控える
・できるだけ毎日、同じ時間に眠る
・夜寝ている間は、電気は消す
・寝室はこまめに掃除をして、寝具は清潔を保つ
このように、睡眠の環境や食事、日中の過ごし方によって、睡眠の質をあげることができます。

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