子育て情報『5人に1人が「HSC」。繊細で共感性の高い「ひといちばい敏感な子ども」の特徴とは?』

2020年10月30日 10:07

5人に1人が「HSC」。繊細で共感性の高い「ひといちばい敏感な子ども」の特徴とは?

目次

・HSCと呼ばれる子供とは
・5人に1人の子供がHSC
・子供がHSC、原因は遺伝?
・HSCの子供が必ずもっている「4つの面(DOES)」
・HSC診断テストでチェックしてみよう
・HSCの子育てアドバイス【乳児期・幼児期・学童期】
・HSCの子供の敏感さは長所になる!
・HSCの子供について書かれた本、おすすめ3冊
・HSCの子供のSOSサインを見逃さないために……
5人に1人が「HSC」。繊細で共感性の高い「ひといちばい敏感な子ども」の特徴とは?

「うちの子は、ほかの子供より敏感かもしれない……」と親が感じるようであれば、お子さまはHSCかもしれません。

「HSCとは?」「HSCは遺伝なのか」「HSCが必ずもっている4つの面(DOES)」「子供がHSCだったときの関わり方」などについて詳しく説明しましょう。

HSCと呼ばれる子供とは

HSCとは、Highly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の略で、「ひといちばい敏感な子ども」という概念です。HSCは、生まれつき非常に敏感な感覚や感受性をもっているため、刺激を受けやすく、些細なことが気になってしまいます。また、ひといちばい敏感な大人は、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)、略してHSPと呼ばれます。

このHSPという概念は、1996年に心理学者であるエレイン・アーロン博士によって明らかにされました。アーロン博士の研究によって、HSPでない人(非HSP)から「恥ずかしがり屋」「怖がり」「臆病」などと表現されやすいHSPの特徴は、HSP特有の「敏感すぎる気質」が原因であるということがわかったのです。

そしてアーロン博士は、2002年に『The Highly Sensitive Child』という、ひといちばい敏感な子どもの特徴や育て方について詳しく書いた本を出版しました。自身もHSPであり、HSCを育てる親でもあるアーロン博士は自著のなかで、「HSCの敏感さは、病気でもない、障害でもない、単に生まれもった気質によるもの」と言っています。そう――、HSCである子どもたちの敏感さは、病気でも障害でもないのです。

HSC子供1


5人に1人の子供がHSC

HSCである子どもは、人種に関係なく、どの社会にも15~20%の割合で存在します。たとえば、1クラス30人であれば、クラス内に5、6人はHSCがいるということ。5人に1人がHSC――意外と多いと感じた方も多いのではないでしょうか。しかし社会は、約80%のHSCでない子どもたち(非HSC)向けになっています。ですから、児童精神科医の長沼睦雄先生が『子どもの敏感さに困ったら読む本』のなかで言うように、HSCにとっての日常生活は疲れることが多いのです。ちなみに、HSC・HSPの70%は内向的ですが、30%は外向的なのだそう。この外向的なHSC・HSPは、HSS(High Sensation Seeking)

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