子育て情報『【管理栄養士監修】妊娠中に昆布は食べないほうがいいの?』

【管理栄養士監修】妊娠中に昆布は食べないほうがいいの?

そもそも妊婦は昆布を食べないほうがよい?

目次

・そもそも妊婦は昆布を食べないほうがよい?
・昆布に含まれるヨウ素に注意
・昆布に含まれるヨウ素の量
・ヨウ素は少なすぎても摂りすぎてもよくない
・妊娠中は摂りすぎに気をつける
・妊娠中の昆布、どのぐらいが限度?
・妊婦が昆布・ヨウ素を摂りすぎないためのポイント・注意点
・昆布だしでなくかつおだしにして上手に減量
・サプリメントは飲む前に確認する
・妊娠中の昆布に関するよくある疑問
・おしゃぶり昆布にもヨウ素は含まれる?
・昆布を食べすぎたらどうすればよい?
・ヨウ素を多く含む食品の例
・まとめ
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妊娠中、昆布の食べ過ぎに注意する必要があるのは、昆布に多く含まれている「ヨウ素」という栄養素が関係しています。まずは、ヨウ素とは何かを見てみましょう。

昆布に含まれるヨウ素に注意

ヨウ素は食品に含まれているミネラルの一種で、甲状腺ホルモンというホルモンの合成に必要な栄養素です。このホルモンは、体の代謝をはじめとした体内の重要な機能の調節や妊娠・授乳期における赤ちゃんの骨や脳の正常な発育に関わっています。

そんな体に必要なミネラルであるヨウ素ですが、摂りすぎに注意しなければなりません(詳しくは後ほど)。

昆布に含まれるヨウ素の量

ヨウ素を含む食品の中でも魚介類や海藻は含有量が多く、昆布のだしには以下の量のヨウ素が含まれています[*1]。

・昆布だし 水出し(3%の真昆布でとっただし)=5,300μg
・昆布だし 煮出し(3%の真昆布でとっただし)=11,000μg

(いずれも100g当たり)
ちなみに、水煮にした昆布やつくだ煮に含まれるヨウ素は以下のとおり。

・ながこんぶ 素干し=21,000μg
・まこんぶ 素干し 乾=20,000μg
・刻み昆布=23,000μg
・まこんぶ 素干し 水煮=1,900μg
・昆布のつくだ煮(ごま入り)=1,100μg

(いずれも10g当たり)

ヨウ素は少なすぎても摂りすぎてもよくない

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ヨウ素は妊娠中・授乳中の女性にとって、摂取量を注意したほうがよい栄養素のひとつとされています。

妊娠中、ヨウ素は胎盤を通じてママからお腹の赤ちゃんへと渡されます。赤ちゃんはそれを利用して中枢神経の発達に不可欠な甲状腺ホルモンを作り、体を成長させていきます。しかし、土壌中にヨウ素が少なく、海からも離れているヒマラヤ、アルプス等の山岳地帯など、ヨウ素摂取量不足による影響が懸念される地域もあります。

一方、日本では海産物を多くとるため、ヨウ素不足が問題になることはまずありません。むしろ、摂りすぎるで問題が引き起こされることの方が心配なため、ヨウ素の摂取を目的としたサプリメント類の利用には注意が必要です。

妊娠中は摂りすぎに気をつける

ヨウ素の摂取量が多くなりすぎると、一過性クレチン症など赤ちゃんの甲状腺機能低下がみられたり、ママ自身にも甲状腺機能の低下がみられることがあります。

しかし実例を見ると、毎日昆布を含むだしパックの中身をそのまま食べていたケースなど、とても極端なものです。

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