子育て情報『【医師監修】子供の鼻づまりをやわらげる! 家庭でできる3つのケア方法』

2019年12月26日 17:57

【医師監修】子供の鼻づまりをやわらげる! 家庭でできる3つのケア方法

目次

・そもそも鼻づまりの原因は?
・鼻水・鼻づまりは防御機能
・気温の変化や埃などの一時的な刺激によるもの
・急性鼻炎、急性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの病気によるもの
・「鼻のつくり」が原因の場合も
・アデノイド肥大症
・鼻中隔のゆがみ(鼻中隔彎曲症)
・鼻茸
・まずは受診が大切。ほか、家庭でもできる子供の鼻づまり対策
・① 鼻水を取り除く
・②ホットタオルを当てて温かい蒸気を送る
・③加湿器の使用や就寝時のマスクで乾燥を防ぐ
・子供の鼻づまりがつらい4つの理由
・①母乳やミルクを飲めなくなる
・②よく眠れなくなる
・③中耳炎を引き起こすこともある
・④鼻の周辺の皮膚が荒れてしまう
・まとめ
【医師監修】子供の鼻づまりをやわらげる! 家庭でできる3つのケア方法
この記事の監修ドクター ほしこどもおとなクリニック院長星 礼一 先生
埼玉医科大学医学部卒業。天心堂へつぎ病院小児科(大分県)、埼玉医科大学総合医療センター総合周産期母子医療センター新生児部門等を経て、現在ほしこどもおとなクリニック院長。

そもそも鼻づまりの原因は?

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子供の鼻づまりの原因は、大きく2つに分けられます。1つは、花粉や埃、ウイルスや細菌、冷たい空気といった「外からの異物の侵入や刺激」によるもの。2つ目は、「鼻の構造」そのものに問題があって、鼻づまりが起こっているケースです。子供の鼻づまりはなぜ起こるのか、少し詳しくみていきましょう。

鼻水・鼻づまりは防御機能

気温の変化や埃などの一時的な刺激によるもの

「朝の冷気を吸った途端、くしゃみと鼻水が出てきた」「部屋の掃除で埃を払ったら、鼻がむずむずして鼻水が止まらなくなった」――そんな経験は誰にもあるでしょう。

鼻水には、鼻から吸い込んだ外気の温度・湿度を調節したり、外から侵入した異物をからめ取って排除したりする役割があり、これは体の防御反応です。

鼻水は、健康な状態でも、1日に1.5~2L程度は分泌されていますが[*1]、大半は自然に蒸発したり、鼻腔からのどを経て胃へと送りこまれたりするため、鼻腔を塞いでしまうことはありません。ところが、赤ちゃんや子供の鼻の中は大人に比べもともと狭く、少々の鼻水でも鼻通りが悪くなります。

なお、粘膜の下の毛細血管が外からの刺激によって拡張し、粘膜が腫れることで起こる鼻づまりも、鼻水と同様、異物や刺激から体を守る防御反応の1つです。

急性鼻炎、急性副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの病気によるもの

一過性の刺激による鼻水・鼻づまりであれば、部屋を暖かくしたり、換気をしたりして様子を見るうちに治まってしまいますが、症状がだんだんひどくなるときは、病気にかかっている可能性があります。

中でも多いのは、かぜをひいたときに起こる「急性鼻炎」です。かぜの80~90%はさまざまなウイルスの感染が原因で[*2]、乳幼児期は何度もかぜをひきながら、病源体に対する免疫を獲得していく時期です。小学校に入学するころにようやく、大人に近いレベルにまで免疫がつきます。

また、かぜの後などに、鼻腔から副鼻腔へと細菌感染が広がると、黄色いドロドロとした鼻汁が出る「急性副鼻腔炎」が起こることがあります。

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