子育て情報『【医師監修】つわりに悩む人におすすめって本当?ビタミンB6のチカラと摂取法』

【医師監修】つわりに悩む人におすすめって本当?ビタミンB6のチカラと摂取法

ビタミンB6がつわりによいって本当?

ビタミンB6はどうしてつわりに効くといわれるのでしょうか。本来の働きも知っておきましょう。

アメリカではひどいつわりの治療で使われている

目次

・ビタミンB6がつわりによいって本当?
・アメリカではひどいつわりの治療で使われている
・ビタミンB6の働きとつわりとの関係
・ビタミンB6がなぜ効くのかはわかっていない
・ビタミン全般の摂取がつわり予防に効果的という説も
・1日に必要なビタミンB6の摂取推奨量摂取量と上限
・ビタミンB6を食べ物から摂取する
・ビタミンB6を多く含む食べ物
・食べやすい果物で補う
・普段の食事でも十分に摂取は可能
・ビタミンAの多い食材に気をつけて
・ビタミンだけでなく全体の栄養バランスが重要
・食べられないときは飲み物でビタミンB6を摂取
・つわりでも飲みやすいスムージー
・サプリでビタミンB6を摂取する
・妊婦用に葉酸も含んだサプリもある
・ビタミンAなど他の成分の量にも注意
・かかりつけ医に必ず相談を
・まとめ
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米国産科婦人科学会は、つわりの治療として医師の管理下でビタミンB6(ピリドキシン)を摂取(もしくは抗ヒスタミン剤と併用)することを推奨しています。

ビタミンB6の働きとつわりとの関係

ビタミンB6は水溶性のビタミンで、体の中ではたんぱく質などの代謝を助ける働きがあります。そのほか神経伝達物質の合成、ヘモグロビンの合成、ホルモン調節、免疫機能の維持、皮膚の抵抗力の増進にも関わっています。なお、欠乏すると皮膚炎になることが知られていますが、多くの食物に含まれているため、不足することはまれです。

ビタミンB6がなぜ効くのかはわかっていない

アメリカではいくつかの研究結果に基づいてつわりの治療に使われていますが、効果はまちまちで、なぜ治療効果があるのか、どんな人に効くのかもわかっていません。

仮説として、ビタミンB6欠乏症の予防または治療になっていること、ビタミンB6自体に制吐(吐き気を抑える)効果があること、抗ヒスタミン剤の制吐特性との相乗効果などがあげられています。実際、妊娠中はビタミンB6の血中レベルが低下しますが、そのレベルと吐気の発生率、重症度との相関関係について詳しいことはわかっていません。

ビタミン全般の摂取がつわり予防に効果的という説も

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つわりの予防にマルチビタミン(ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、D、E、葉酸、ミネラルなどが含まれているもの)が有効という説もあります。こちらも具体的にどのビタミンに効果があるのかまだわかっていませんが、栄養を摂ることが難しいつわりの時期に葉酸などを補充できるメリットもあります。

ただし、ビタミンAを特に妊娠初期に大量摂取すると、赤ちゃんの先天異常を引き起こすリスクがあることがわかっています。葉酸以外のサプリメントについては不用意に使用することはせず、まずはかかりつけの医師に相談すると安心でしょう。妊娠中のビタミンA摂取について、詳しくは以下の記事を参考にしてください。
▶︎妊婦はビタミンAの過剰摂取に注意! その理由と上手な摂り方

1日に必要なビタミンB6の摂取推奨量摂取量と上限

厚生労働省の「日本人の栄養摂取基準2020」によると、18~49歳の女性の1日あたりの推奨量は1.1mg、上限量は45mgとなっています。

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