親は「前日に準備できる子になってほしい」と思うかもしれませんが、なかなかできないと親もつい口うるさく言ってしまい、毎日、叱っている状態に。それを避けるためにも「この子は朝にしたくをする子なんだ」と割りきって、朝15分早く起こして準備の時間をつくってあげるのも一案です。
(稲場真由美『わが子がやる気になる伝え方 性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる』(小学館・発売/小学館クリエイティブ・発行)より一部抜粋/マイナビ子育て編集部)
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書籍『わが子がやる気になる伝え方~性格3タイプ別の声がけで自己肯定感が高くなる~』について
「何度言っても子どもが言うことを聞かず、つい怒鳴ってしまうのが悩み」
「子どもに響く言葉が知りたい!」
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そんなママ&パパは必見!
12万人の統計データから著者が考案・開発した「性格統計学」によると、人には「生まれもった性格」のタイプがあるのだそう。
そのタイプによって大切にしていることやうれしい言葉が異なります。
伝えるために大切なのはタイプに合った声がけをすることです。
この書籍では子どもの性格タイプをわかりやすく3つに分け、
各タイプのほめ方や叱り方、促し方を具体的に解説しています。
さらに、親についても同様に3タイプ別の傾向を紹介。
親子で「生まれもった性格」が異なる場合の対処法も説明されています。子どもの性格タイプを知り、それに合ったやる気になる声がけをすれば、今度こそすんなり言うことを聞いてくれる可能性大。
わが子の自己肯定感を高めることもできるおすすめの一冊です。
稲場真由美さんのプロフィール
1965年富山県生まれ。株式会社ジェイ・バン代表取締役。一般社団法人日本ライフコミュニケーション協会代表理事。人間関係研究家。自身の人間関係の悩みから新しいコミュニケーションメソッドを探求し、16年間、延べ12万人の統計データをもとに「性格統計学」
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