子育て情報『【医師監修】赤ちゃんが高熱に!4つのケース別対処法』

2020年3月16日 17:30

【医師監修】赤ちゃんが高熱に!4つのケース別対処法

目次

・赤ちゃんが38℃以上の熱を出すのはよくあること?
・赤ちゃんはもともと平熱が高め
・「熱が出る」とは何度℃以上のこと?
・発熱は病源体から体を守る仕組み
・発熱したとき、いつ受診するかの目安
・すぐに受診
・診療時間内に受診
・判断に迷うときは
・赤ちゃんが熱を出すときの原因
・赤ちゃんがかかりやすい感染症
・その他の原因
・熱を出したときの対処法
・[1]熱があるときの基本的な対処法
・[2]ふるえがあるときの対処法
・[3]熱性けいれんを起こしたときの対処法
・[4]熱とともに咳、鼻水などがあるときの対処法
・まとめ
【医師監修】赤ちゃんが高熱に!4つのケース別対処法
この記事の監修ドクター 佐久総合病院佐久医療センター・小児科医長坂本昌彦 先生
2004年名古屋大学医学部卒。愛知県、福島県、タイ・マヒドン大学、ネパールの医療機関等、国内外での小児科医勤務を経て14年より現職。専門は小児救急、国際保健(渡航医学)。日本小児科学会(小児救急委員、健やか親子21委員)、日本小児救急医学会、日本国際保健医療学会、日本国際小児保健学会所属。小児科学会専門医、熱帯医学ディプロマ。保護者の啓発と救急外来の負担軽減を目的とした「教えて!ドクター」 プロジェクトの責任者も務める。

赤ちゃんが38℃以上の熱を出すのはよくあること?

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赤ちゃんや子供はよく熱を出すといわれますが、それはなぜなのでしょうか。

赤ちゃんはもともと平熱が高め

赤ちゃんは生まれて1ヶ月ほどは体温が高めで、生後3〜4ヶ月以降に少しずつ下がっていきます。それでも乳幼児は年長児よりも0.5°Cくらい体温が高く、平熱が37°Cを超えることも珍しくありません。

大人にとってはずいぶん辛い38℃の体温も、赤ちゃんにとっては平熱より1℃ほど高いだけ、ということもあります。

ですから、元気な時に体温を測り、その子の平熱を把握しておくことも大切です。体温は1日の中でも上下するので、朝の起床後とお昼ごろ、夕方、寝る前の4回測っておきます。1日だけでなく、日を置いて数回測りましょう。平熱がわかったら、母子健康手帳などに記録しておくと予防接種を受けるときなどの参考になります。

「熱が出る」とは何度℃以上のこと?

日本の感染症法では37.5℃以上で発熱と定められています[*1]。平熱と比べて判断するという考え方もあり、平熱より1℃以上高いと発熱とすることもありますが、医学的には38℃以上を発熱と考えることが多いようです。

赤ちゃんは体が小さく体温調節機能が未熟なため、周りの温度の影響を受けやすいです。室温が高い(低い)、厚着(薄着)など些細なことで体温が上下します。体温が上がったときは、まず暑すぎる、または寒すぎる環境ではないかチェックしましょう。

発熱は病源体から体を守る仕組み

そもそも発熱は、ウイルスや細菌などの病原体から体を守るための反応。発熱することで白血球の機能が高まり、抗体を作ることが促され、病原体と戦う力が高まります。

小さな子供の発熱はよくあることで、39℃を超えることも珍しくありません。

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