子育て情報『【医師監修】つわりはなぜ起こるの? つわりの原因』

【医師監修】つわりはなぜ起こるの? つわりの原因

目次

・つわりとは?
・つわりの原因って?
・(1)hGCホルモンなどの分泌増の影響
・(2)プロゲステロンの消化器への影響
・(3)精神的な要因
・原因から考えるつわり対策は?
・(1)無理せず食べる
・(2)消化のよいものを食べる
・(3)心身ともに無理をしない
・(4)がまんは禁物、早期受診!
・まとめ
【医師監修】つわりはなぜ起こるの? つわりの原因
この記事の執筆・監修ドクター 松峯美貴先生
医学博士、東峯婦人クリニック副院長、産前産後ケアセンター東峯サライ副所長(ともに東京都江東区)妊娠・出産など女性ならではのライフイベントを素敵にこなしながら、社会の一員として悠々と活躍する女性のお手伝いをします!どんな悩みも気軽に聞ける、身近な外来をめざしています。
http://www.toho-clinic.or.jp/

つわりとは?

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妊娠初期の吐き気やおう吐、食欲の低下などの消化器症状を中心とした体調不良や症状が出る状態を総称して「つわり」と呼びます。

つわりは、妊娠初期の女性の50〜80%[*1]が経験するとされているものの、症状や程度は個人差が大きく、また、同じ人でも妊娠の度にその症状や程度は違うことがあります。

一般的には5〜6週ごろから始まり、12〜16週ごろまでの一過性の症状で、症状は徐々に軽減しておさまるケースが多いものの、長引く場合もあります[*1] [*2]。

つわりの原因って?

つわりの原因はまだ詳しく明らかになっていませんが、妊娠によって起こる「ホルモン分泌の変化」「代謝の変化」「精神的な変化」などいくつかの要因が複合的に影響していると考えられています。
中でもつわりを悪化させる主な要因として考えられているのは次の3点です。

(1)hGCホルモンなどの分泌増の影響

妊娠によって分泌量が増えたホルモンが脳の「おう吐中枢」という部分を刺激し、吐き気やおう吐をまねくと考えられています。特にhGCホルモンの分泌量が増える時期がつわりの発症時期と重なり、分泌量が減る時期につわりが軽減するため、つわりに関与していると考えられています。

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(2)プロゲステロンの消化器への影響

プロゲステロンの分泌が高まると全身の筋肉が緩むことから、消化器での食べ物の消化や腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)が低下することとなり、消化器症状をまねきます。同時に、急速に大きくなっていく子宮が消化器などを圧迫することも、消化器症状の悪化に影響します。

(3)精神的な要因

妊娠や出産、生活への不安、仕事や夫婦・家族間の問題など、妊婦さんの背景にある精神的ストレスは、つわりによる身体的ストレスとともにつわりを悪化させると考えられています。

「つわりは、妊娠によって起こる急激な心身の変化に、女性自身の体調が適合するまでの間に起こる体調不良と考えるとわかりやすいでしょうか。

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