子育て情報『【医師監修】妊婦の足がつる原因は? 妊婦のこむら返り予防と対処法』

【医師監修】妊婦の足がつる原因は? 妊婦のこむら返り予防と対処法

目次

・妊娠すると足をつりやすくなる、これって本当?
・妊娠が進むほど足をつりやすくなる
・ひどい人では日常生活に支障も
・足をつりやすいのは何をしている時?
・睡眠中に起きやすいのが特徴
・足がつりやすくなる理由はなに?
・お腹が大きくなることによる負担増や疲れ
・足の血流の悪化
・血液が薄まる
・カルシウム、ビタミンDの不足
・病気が原因のことも
・妊娠中に足がつりやすい人の特徴
・体重が急に増加した人
・赤ちゃんが大きい
・運動量が少ない
・足をつった! どうする?~上手な対処法
・足がつるのをできるだけ予防するには?
・体重増加に少し注意を
・適切な運動を
・履きやすい靴を履く
・食事の配慮
・足を温め、マッサージ
・水分をたっぷりと
・十分に睡眠をとる、疲れをためない
・医師に相談のうえ漢方薬を試すのもあり
・まとめ
【医師監修】妊婦の足がつる原因は? 妊婦のこむら返り予防と対処法
この記事の監修ドクター 浅野仁覚先生
アルテミスウィメンズホスピタル(東京都東久留米市)院長。福島県立医科大学、同大学院卒業後、社会保険二本松病院、南相馬市立総合病院産婦人科医長、福島県立医科大学附属病院総合周産期センター(母体・胎児部門)助教、東府中病院副院長を経て現在に至る。日本産科婦人科学会専門医、医学博士、J-MELSベーシックコースインストラクター

妊娠すると足をつりやすくなる、これって本当?

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まず初めに、妊娠中に足をつることについて、頻度や特徴をみてみましょう。

妊娠が進むほど足をつりやすくなる

妊婦した女性の40~60%が足をつりやすくなると言われています[*1]。 その頻度は、妊娠の初期や中期は比較的まだ少なく、妊娠後期、週数が進むにつれて多くなります。そして出産後の産褥期には、足をつる頻度がふだんと同程度に戻ります。

なお、足がつるという症状は、腓腹(ひふく)筋と呼ばれるふくらはぎの筋肉に起こることが多いため「腓(こむら)返り」とも呼ばれます。「こむら」とは「ふくらはぎ」の古語です。

ひどい人では日常生活に支障も

足がつるという症状は突然現れ、痛みを伴います。その多くは短時間で治まりますが、妊娠中に頻繁に起きる場合、日常生活に影響が現れることもあり、QOL(生活の質)が低下してしまうようなこともあります 。

足をつりやすいのは何をしている時?

睡眠中に起きやすいのが特徴

足をつるという症状は、一般的には運動中、あるいは足を酷使するような運動をした後に起きることが多いものです。ところが妊婦さんが足をつるというとき、運動との関係はあまりないという特徴があります。睡眠中に起きたり、 朝の起床直後 に多い傾向があります。

足がつりやすくなる理由はなに?

では、妊婦さんはなぜ足をつりやすくなるのでしょうか。その原因は実はまだよくわかっていません。現在のところ、以下に挙げる複数の事柄が関係しているのではないかと推測されています。

お腹が大きくなることによる負担増や疲れ

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妊娠中、とくに妊娠後期に週数が進むほど足をつりやすくなる原因として、お腹が大きくなることが関係していると考えられます。

妊娠8ヶ月から10ヶ月にかけては胎児の体重がほぼ2倍に急成長します。お腹が大きくなって体の重心が傾きやすくなるために足に負担がかかりやすくなり、筋肉の疲労を増やすと考えられます。

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