子育て情報『【医師監修】子宮底長を測るのはなぜ?週数別の目安と長い・短いときは?』

【医師監修】子宮底長を測るのはなぜ?週数別の目安と長い・短いときは?

目次

・子宮底長とは?腹囲とは違う?
・子宮底長とはどの部分を言うの?
・子宮底長の測り方は?
・子宮底長では何がわかる?
・妊娠週数別子宮底長の目安は?
・臨月の子宮底長の目安はどれくらい?
・子宮底長が大幅に長い・短い場合に考えられることは?
・まとめ
【医師監修】子宮底長を測るのはなぜ?週数別の目安と長い・短いときは?
この記事の監修ドクター 浅野仁覚先生
アルテミスウィメンズホスピタル(東京都東久留米市)院長。福島県立医科大学、同大学院卒業後、社会保険二本松病院、南相馬市立総合病院産婦人科医長、福島県立医科大学附属病院総合周産期センター(母体・胎児部門)助教、東府中病院副院長を経て現在に至る。日本産科婦人科学会専門医、医学博士、J-MELSベーシックコースインストラクター

子宮底長とは?腹囲とは違う?

母子健康手帳には、「腹囲」と「子宮底長」の記入欄がありますね。まずは、子宮底長の基本について知りましょう。

子宮底長とはどの部分を言うの?

「腹囲」はおなかの周囲の長さのことですが、「子宮底長」は妊娠中の子宮のふくらみを表す数値を意味します。妊娠中期の16週以降の健診項目に含まれていますが、施設によっては妊娠後期から測り始めることもあります。

【医師監修】子宮底長を測るのはなぜ?週数別の目安と長い・短いときは?


以前は、妊娠経過や赤ちゃんの状態を判断するために、子宮底長の計測は必須でしたが、超音波検査が普及して赤ちゃんの状態がより詳しくわかるようになってきた現在では、子宮底長と超音波検査をセットで行う産院もあれば、超音波検査のみで子宮底長の計測は省略しているというところもあります。

なお、腹囲に関しても必ずしも必要な検査とは考えられていないため、省略される場合があります。

子宮底長の測り方は?

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子宮底長を測る際は、妊婦さんはあお向けに寝て脚を延ばした姿勢でおなかを出します。そして、助産師さんなどが妊婦さんの恥骨の上(恥骨結合上縁)から子宮の最も上の部位(子宮底)までの長さを、おなかの曲線に沿ってメジャーで計測します。

なお、腹囲は子宮底長の計測時と同じ姿勢で、妊婦さんのおへその位置でおなかの周囲の長さをメジャーで測ります。

子宮底長では何がわかる?

子宮低長の数値は、赤ちゃんが妊娠週数に応じて適切に大きくなっているかどうか、羊水の量に問題はないかなどを判断する目安となります。

妊娠週数別子宮底長の目安は?

赤ちゃんの育ち具合や妊婦さんの体形などによって個人差はありますが、子宮底長の妊娠月数ごとの長さの基準値の概算は、以下のようにして求められます[*1] 。・妊娠4~5ヶ月:妊娠月数×3cm
・妊娠6ヶ月以降:(妊娠月数×3)+3cm
※いずれも妊娠月数の末ごろの目安

たとえば妊娠6ヶ月末なら(6×3)+3=21㎝が子宮底長の目安となります。

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