子育て情報『【医師監修】赤ちゃんの肌荒れの原因と正しいケア方法とは?』

2020年2月23日 17:00

【医師監修】赤ちゃんの肌荒れの原因と正しいケア方法とは?

赤ちゃんに起こりやすい肌トラブルについて、予防方法とケアのしかたを覚えておきましょう。

乳児脂漏性湿疹 ・ざ瘡(新生児ざ瘡)

どちらも新生児期から生後2~3ヶ月ごろまでに見られる肌トラブルです。

生まれる前にママの胎内でもらっていたホルモンの影響で、赤ちゃんは生後間もなくの間は皮脂分泌量が多くなります。そのため、皮脂腺の多いところ、頭皮、額からまゆにかけて、鼻などに黄色い脂のようなものがついたり、湿疹ができます。これが乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)です。また、同じ理由でニキビのようなものができることがあり、これが新生児ざ瘡(そう)です。

ホームケアとしては、洗浄料の泡でよく洗います。脂漏性湿疹で“かさぶた”のようにかたまりが付いている場合は、そのままゴシゴシこするのではなく、入浴前にベビーオイルなどでふやかしておくと落としやすくなります。すすぎはしっかり行いましょう。入浴後は、保湿はしっかりしてあげましょう。
しばらく適切なケアをすれば自然とよくなってきますが、赤ちゃんがかゆそうにしていたり、赤みが強い、ジュクジュクしているなどの場合は、小児科や皮膚科を受診しましょう。

おむつかぶれ

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おむつが当たる部分が赤くかぶれたり、ぶつぶつができるのがおむつかぶれです。おむつの中は密閉されているので通気性が悪いと肌がふやけ、そこにおしっこやうんちなどにある酵素やアンモニアなどが刺激となってかぶれます。

予防には、頻繁におむつ替えをして清潔を保つことが第一です。紙おむつでも布おむつでも通気性がよくなる工夫をしましょう。また、おしりふきで肌を拭いたあとに、毎回保湿してバリアを作ってあげることも大切です。
なお、おむつかぶれと間違いやすい皮膚疾患に「カンジダ皮膚炎」があります。おむつかぶれとカンジダ皮膚炎では治療の仕方が異なりますので、おしりの湿疹が長引くな、と思ったら早めに小児科や皮膚科を受診しましょう。

あせも

赤ちゃんの汗腺の数は大人とほぼ同じ。それなのに体の表面積が小さいので、汗腺が非常に密集しています。あせもは、汗や汚れで汗の出口が詰まることで起きます。汗っかきで汗腺が多い(密度が高い)赤ちゃんは、あせもになりやすいのです。場所としては、関節のくびれやおむつで隠れる部分など、汗が渇きにくいところにできやすくなります。

汗を放置するとあせもになりやすくなります。

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