子育て情報『【医師監修】妊婦が納豆を食べるときは? 量、食べ合わせの注意点と食べ方のコツ』

【医師監修】妊婦が納豆を食べるときは? 量、食べ合わせの注意点と食べ方のコツ

目次

・納豆は栄養豊富な食品
・葉酸、鉄分、カルシウムが豊富
・葉酸
・鉄分
・カルシウム
・タンパク質と食物繊維も豊富
・イソフラボンやナットウキナーゼといった特有の成分も
・発酵食品ならではのメリットも期待できる
・妊娠中に納豆を食べるときの注意点
・納豆も食べ過ぎには注意が必要
・塩分、カロリー、タンパク質過多の心配
・イソフラボン過剰摂取の懸念
・珍しいが「納豆アレルギー」の人も
・食中毒の心配は?
・納豆の栄養素を効率的に摂るには
・さまざまな食品と組み合わせてバランスよく食べよう
・まとめ
【医師監修】妊婦が納豆を食べるときは? 量、食べ合わせの注意点と食べ方のコツ
この記事の監修ドクター 窪 麻由美先生
Fika Ladies‘ Clinic フィーカレディースクリニック(東京都中央区日本橋)副院長。順天堂大学医学部附属浦安病院非常勤助教。東京女子医科大学卒業後、順天堂大学医学部附属順天堂医院、順天堂大学医学部附属静岡病院などを経て、2009年に順天堂大学大学院医学研究科を卒業、博士号を取得。医学博士、日本産科婦人科学会専門医、日本抗加齢医学会専門医、日本医師会認定健康スポーツ医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医、女性のヘルスケアアドバイザー

納豆は栄養豊富な食品

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最初に納豆の優れた点を挙げてみます。

葉酸、鉄分、カルシウムが豊富

納豆にはさまざまな栄養素が含まれていますが、妊婦さんの健康との関連では、葉酸と鉄分、それにカルシウムの豊富さが注目されます。

葉酸

妊婦さんの葉酸不足は、赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを高めることが知られています。赤ちゃんの神経管は妊娠初期に作られるため、妊娠前から妊娠初期には積極的な摂取が推奨されています。18歳以上の成人女性が1日に摂った方がよいとされている、葉酸の量は240μgですが、妊娠の1ヶ月以上前~妊娠3ヶ月までの間は上記に加え、サプリメントなどから1日に400μg摂取することが勧められています 。つまり、このころは1日に640μgの葉酸摂取が推奨されているのです[*1,2]。

納豆は葉酸含有量の高い食品の1つで、納豆100gには葉酸が120μg前後含まれてます[*3]。通常の四角いパックのものは1パック40~50gほどです。

※ただし、食品中の葉酸の利用率はサプリメントなどに含まれるタイプと比べばらつきが大きく、日本で食されている平均的な食事中の利用率は 50% と報告されています[*3]。

鉄分

鉄分も妊娠中に不足しがちな栄養素の1つ。女性はもともと貧血気味の人が少なくありませんが、妊娠によって赤ちゃんの鉄需要が増えるため、妊婦さんでは鉄欠乏性貧血に注意が必要とされています。

成人女性の鉄の摂取推奨量は、生理ではないときは1日6.0~6.5mg(生理中は10.5mg)ですが、妊娠初期にはこれにプラス2.5mg、妊娠中期~後期はプラス15.0mg多くとることが勧められています[*1](2020年4月以降は、妊娠中期~後期は9.5mgの付加 に変更となる予定[*4])

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