子育て情報『【医師監修】赤ちゃんと犬の同居、メリット・デメリットは? アレルギーやトラブルへの対策』

2020年1月30日 18:27

【医師監修】赤ちゃんと犬の同居、メリット・デメリットは? アレルギーやトラブルへの対策

目次

・犬と赤ちゃんが一緒に暮らすメリット
・成長すると精神面で良い影響が
・アレルギーのリスクが軽減される可能性も⁉
・赤ちゃんと犬の同居の注意点
・犬が赤ちゃんを傷つける事故に注意
・感染症のリスク
・アレルギーのリスク
・イヌアレルギーはどんな症状?
・もしイヌアレルギーになったら
・赤ちゃんと犬がトラブルなく暮らすために
・赤ちゃんが生まれる前の準備
・ベビーベッドは必須
・犬のしつけができているか見直しを
・犬の健康状態をチェック
・ケアを行い、産後の計画も立てておく
・犬専用の場所を用意して慣らしておく
・掃除しやすい環境を作る
・入院中と産後に犬の世話をする人を決めて慣らしておく
・赤ちゃんが来ることを声がけしておく
・赤ちゃんが生まれてからも継続すること
・赤ちゃんと犬だけになる時間がないよう心がける
・赤ちゃんと犬の濃厚な接触は避ける
・犬のしつけを継続する
・犬の健康管理
・家はこまめに清掃
・赤ちゃんの保湿、湿疹の治療をきちんと行う
・まとめ
【医師監修】赤ちゃんと犬の同居、メリット・デメリットは? アレルギーやトラブルへの対策
この記事の監修ドクター 梁尚弘先生
りょうキッズクリニック(埼玉県所沢市)院長。平成10年順天堂大学卒業後、日本大学小児科研修医、沼津市立病院小児科、横須賀市立市民病院小児科、日本大学小児科助教、瀬戸病院小児科医長を経て現在に至る。小児科専門医。

犬と赤ちゃんが一緒に暮らすメリット

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犬と赤ちゃんが一緒にいると、もうそれだけでかわいらしく大人は癒されるばかりですね。大人の心をなごませてくれるほかにも、犬と暮らすことで赤ちゃんへのメリットはあるのでしょうか。

成長すると精神面で良い影響が

犬を飼うことで子どもの心に良い影響があることは、よく言われています。

実際に、子供が小学校卒業までに犬や猫を飼育した経験がある家庭の親、およそ1,000人を対象に、ペットが子供に与えた影響を聞いたところ、「思いやりの心をもつようになった」、「命の大切さを理解できるようになった」、「感受性が豊かになった」となどと答えた親が多かったと報告している調査があります[*1]。

また、子どもが犬の世話をするようになると、散歩や餌やりなどを決まった時間に行うことになり規則正しい生活になる、責任感が芽生えるなどの良い影響もあるようです。

アレルギーのリスクが軽減される可能性も⁉

犬を飼うことで、アレルギーが引き起こされるのではと心配になるかもしれませんが、逆に犬と暮らすことでアレルギーになる確率が低くなるという研究結果もあります。

たとえば、新生児期から自宅で犬を飼っていた子供は、犬がいない世帯と比べて、3歳時点でアトピー性皮膚炎と喘鳴(ぜんめい。呼吸をするとき息がゼイゼイすること)の発生率が低かった[*2]とする2008年のアメリカの研究や、子供のうち(特に生後1年以内)にペットを含む動物と接触することで、免疫系の発達が促されるとともにアトピー性皮膚炎発症の予防につながるという見方もあります[*3]。

2019年にも、生後3ヶ月時点で犬を飼っている家庭では、乳幼児期に食物アレルギーを発症する割合が低かった[*4]というイギリスの研究が報告されています。

一方で、ペットにアレルギーがあると、喘息、アレルギー性鼻炎、湿疹を伴う食物アレルギーももっている場合が多い、鳥と猫を飼い世話している子供ではアレルギー疾患の有病率が高かった、もともとアレルギーがある場合、動物を飼育することによって悪化する可能性があるなどの報告もあります[*3]。

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