子育て情報『【医師監修】産後の腹筋の状態は?産後の体操や運動はいつから?』

2020年1月27日 11:30

【医師監修】産後の腹筋の状態は?産後の体操や運動はいつから?

目次

・産後のぽっこりお腹を何とかして!
・お腹が戻らない原因は大きく3つ
・(1)妊娠中の脂肪の増加
・(2)大きくなった子宮が戻らない
・(3)腹直筋の影響によるもの
・お腹ぽっこり対策を始める目安は?
・「出産直後に腹筋運動」は実はダメ
・自然分娩(経腟分娩)の場合
・帝王切開の場合
・ぽっこりお腹に効くトレーニング
・産後に始める「産褥体操」の流れと注意点
・<産褥体操の流れ>
・<注意点>
・入院中と退院後の「産褥体操」のやり方
・<産褥体操のやり方(同)~入院中~>
・<産褥体操のやり方(同)~退院後~>
・自宅でできる簡単腹筋トレーニング
・<腹筋トレーニングのやり方>
・<腹筋トレーニングのポイント>
・まとめ
【医師監修】産後の腹筋の状態は?産後の体操や運動はいつから?
この記事の監修ドクター 産婦人科医太田寛先生
アルテミスウィメンズホスピタル産婦人科(東京都東久留米市)勤務。京都大学電気工学科卒業、日本航空羽田整備工場勤務。東京医科歯科大学卒業後、茅ヶ崎徳洲会総合病院、日本赤十字社医療センター、北里大学医学部公衆衛生学助教、瀬戸病院を経て現在に至る。日本産科婦人科学会専門医、日本医師会認定産業医、医学博士、インフェクションコントロールドクターICD)、女性のヘルスケアアドバイザー、航空級無線通信士

産後のぽっこりお腹を何とかして!

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出産したら、お腹は自然に引っ込んでくれると思っていたのに――。
入浴や着替えの際に、どうしても目に入ってしまう「ぽっこりお腹」。何とか引っ込めたいと思うママも多いはず。

では、産後の体に負担をかけず、かつ確実にお腹を引き締めるには、どんなトレーニングが有効なのでしょうか。

お腹が戻らない原因は大きく3つ

妊娠中に大きく膨らんだお腹。出産して赤ちゃんがいなくなったのに、お腹がぽっこりしたままなのは、大きく「脂肪の増加」「大きくなった子宮が戻らない」「腹筋力の低下による内臓下垂」という3つの原因が考えられます。

(1)妊娠中の脂肪の増加

妊娠中にお腹が大きく膨らむのは、子宮で赤ちゃんが育っているからですが、このとき皮下脂肪の量も増えています。

妊娠中に脂肪がつくのは、胎盤から分泌されるhPL(ヒト胎盤性ラクトゲン)というホルモンの影響。成長ホルモンに近く、脂肪を蓄えるはたらきがあります。脂肪は「出産したらすぐに元通り!」というわけにはいかないので、脂肪を減らさない限り、ぽっこりお腹が残ってしまうというわけです。

(2)大きくなった子宮が戻らない

約10ヶ月間かけて広がった子宮は出産後に縮まりますが、出産前の大きさに戻るまでは時間がかかります。

産後1週ごろには握りこぶし大になり、妊娠していない時の大きさに戻るのは産後6週ごろです。とくに出産直後は、赤ちゃんはすでに出てきたはずなのに、まるで妊娠中のようなお腹に驚くお母さんも少なくありません。

(3)腹直筋の影響によるもの

腹筋は、正しい姿勢をとる、内臓を正常な位置に保つなど、重要な役割を担っています。

ところが、妊娠中は子宮が大きく膨らむことで腹筋が引き延ばされます。こうした物理的な作用と、筋肉を緩めるリラキシンやエストロゲンなどのホルモンの作用の結果、腹直筋離開(ふくちょくきんりかい)

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