子育て情報『【歯科医師監修】赤ちゃんの歯並びが気になる!? その要因とよくする方法』

2020年5月30日 17:28

【歯科医師監修】赤ちゃんの歯並びが気になる!? その要因とよくする方法

目次

・歯並びが悪いことの影響は?
・食べ物をしっかり噛めない
・むし歯や歯周炎になりやすい
・顎関節症になりやすい
・滑舌が悪い、発声・発音の障害
・赤ちゃんはみんな歯並びが悪い?
・生える方向が斜め?
・歯と歯の隙間が大きい?
・乳歯の歯並びが悪くなる主な原因
・生まれつきの要因
・治療は口の中の機能をトータルで考える

・何かの習慣や病気によるもの(後天的要素)
・口呼吸

・おしゃぶりや指しゃぶり
・舌癖や唇を噛む癖、爪噛み、歯ぎしりなど
・そのほかにも…
・歯並びが悪いときはすぐに矯正治療が必要?
・多くの場合は永久歯に生え変わってから治療
・食べ物を食べずらそうなときは、乳歯でも治療を考える
・治療は小児歯科・矯正歯科へ
・赤ちゃんの歯並び、よくある疑問
・歯が斜めに生えてきたので治療が必要?
・歯の本数が足りないのは何が原因?
・歯の本数が多い!放っておいていい?
・まとめ
【歯科医師監修】赤ちゃんの歯並びが気になる!? その要因とよくする方法
この記事の監修ドクター 石塚ひろみ先生
歯科医師、オウル歯科院長(埼玉県草加市)。一般歯科診療のかたわら特別支援学校の校医を務め、障がい児や高齢者の訪問診療も行い、とくに医療的ケア児へのアプローチに力をいれている。予防歯科、アンチエイジングカウンセリングにも熱心で、頭頸部において最大の筋肉である「舌」のスペシャリストとしても知られる。http://www.owldental.com

歯並びが悪いことの影響は?

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歯並びは「見栄え」の面でとくに気になるものですが、問題は見た目だけにとどまりません。

食べ物をしっかり噛めない

言うまでもないことですが、歯並びがよくないと食べ物をよく噛むことができない場合があります。その影響で子供の好き嫌いが増えたり、やわらかい食べやすい物ばかりを好んで食べるようになってしまうことがあります。そのような状態が長引くと、咀嚼機能(そしゃくきのう)の低下や不正咬合(ふせいこうごう:噛み合わせがよくないこと)の悪化を引き起こすことがあります。

むし歯や歯周炎になりやすい

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歯並びがよくないと、口の中に食べた物の残りかす(食物残渣)が溜まりやすく、むし歯や歯周炎(歯ぐきの病気)が起こりやすくなります。

とくに乳歯は、歯の表面を覆っているエナメル質やその下の象牙質が大人に比べて薄いため、いったんむし歯になると、その進行が速いことがよくあります。また、むし歯の痛みがあると、痛い歯を避けて噛むようになるので、顎関節症(がくかんせつしょう)のような症状を起こすことも。

顎関節症になりやすい

歯並びの悪さによって、顎の動きがスムーズにできず、顎関節症につながることもあります。

滑舌が悪い、発声・発音の障害

歯並びの悪さは滑舌の悪さ(言葉の発音がよくないこと)の原因にもなります。子供では、時に本人がコンプレックスを感じることもあります。

そのほかにも、歯並びが悪いと口の中を傷つけたり、口内炎になりやすくなったり、口をきちんと閉じられないために口呼吸になることがあります。

赤ちゃんはみんな歯並びが悪い?

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それでは、ここからはより赤ちゃんの歯並びにフォーカスして話を進めていきます。

まず知っておいていただきたいことは、乳歯が斜めに生えてきたり、隙間があったとしても、将来の永久歯の歯並びが同様になるとは限らないということです。永久歯列への影響が全くないわけではありませんが、乳歯が隙間がなくきれいに並んでいるほうが、むしろ心配なことがあります。

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