子育て情報『【医師監修】赤ちゃんの頭皮に異変!乳児脂漏性湿疹はどうすればいい?』

2020年3月25日 17:29

【医師監修】赤ちゃんの頭皮に異変!乳児脂漏性湿疹はどうすればいい?

目次

・赤ちゃんの頭皮の特徴は?
・新生児期の赤ちゃんは皮脂量が多い
・頭皮は皮脂量が多い場所
・皮脂が過剰なために起こる肌トラブル
・頭皮にかさぶた?乳児脂漏性湿疹とは
・おうちでのケアや小児科を受診する目安
・どうケアすればいい?
・受診の目安
・まとめ
【医師監修】赤ちゃんの頭皮に異変!乳児脂漏性湿疹はどうすればいい?
この記事の監修ドクター 梁尚弘先生
りょうキッズクリニック(埼玉県所沢市)院長。平成10年順天堂大学卒業後、日本大学小児科研修医、沼津市立病院小児科、横須賀市立市民病院小児科、日本大学小児科助教、瀬戸病院小児科医長を経て現在に至る。小児科専門医。

赤ちゃんの頭皮の特徴は?

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赤ちゃんの頭皮はどのような特徴があるのでしょうか。赤ちゃんと頭皮、それぞれの特徴から説明します。

新生児期の赤ちゃんは皮脂量が多い

本文赤ちゃんはの肌はみずみずしく、皮脂が少ないイメージがありますが、新生児期から生後2ヶ月ごろまでの間は、胎児期にお母さんからもらった性ホルモンの影響が残っているため、皮脂の分泌が多くなります。
なお、それを過ぎると皮脂量はぐっと少なくなります。

頭皮は皮脂量が多い場所

頭皮は顔の皮膚などとは別のもののように感じられますが、基本的な構造は同じです。違うのは、頭には毛穴が密集していること。皮脂は毛穴から出てくるため、頭皮は体のほかの部位に比べて皮脂が多くなります。皮脂を分泌する皮脂腺が最も多いのは頭皮。ついで額、鼻などのいわゆるTゾーンです。
毛穴から出てきた皮脂は角層に広がり、水分の蒸散を防いで皮膚の潤いを守る働きをしていますが、皮脂の分泌量が多すぎても肌トラブルが起きやすくなります。

つまり、生後2ヶ月ぐらいまでの赤ちゃんの頭皮や額などは皮脂量が多く、それによる肌トラブルが起きやすい状況にあるのです。

皮脂が過剰なために起こる肌トラブル

皮脂分泌が多い新生児期に起こりやすい肌トラブルの代表的なものに「新生児ざ瘡(ニキビ)」と「乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)」があります。このうち頭皮にできやすいのが乳児脂漏性湿疹です。

頭皮にかさぶた?乳児脂漏性湿疹とは

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乳児脂漏性湿疹は頭皮や額、眉毛などに皮脂が固まった黄白色のかさぶたやウロコ、フケのようなものがみられるものです。場合によっては赤い湿疹がみられます。乳児脂漏性湿疹はマセラチアという皮脂を好む常在菌が関与していると考えられています。生後間もなくから2ヶ月くらいまでの赤ちゃんにできやすいですが、多くの場合、適切なホームケアで自然とよくなります。なお、皮脂量が減る生後4~5ヶ月ぐらいになると、顔や体の部位によって、脂漏性湿疹と乾燥性湿疹が混在することもあります。

おうちでのケアや小児科を受診する目安

乳児脂漏性湿疹を早く治すには、お家でのケアが肝心。

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