子育て情報『【専門家監修】赤ちゃんにチーズはあげていい?離乳食期のチーズの注意点』

2020年3月31日 17:00

【専門家監修】赤ちゃんにチーズはあげていい?離乳食期のチーズの注意点

6〜11ヶ月の赤ちゃんの1日の塩分の摂取目安量は食塩で1.5g、1〜2才の1日の目標量は食塩で3.0g未満です[*3]。

各チーズの塩分量は以下の通りです(gは食塩相当量)[*4]。
●カッテージチーズ小さじ1(3g)の塩分は0.03g
●パルメザンチーズ小さじ1(2g)の塩分は0.08g
●スライスチーズ1枚(18g)の塩分は0.5g程度

母乳やミルクにも塩分は含まれますし、他にもいろいろな食品に塩分が含まれています。チーズを食べることで、さらに上乗せして塩分をとってしまうことを理解し、どちらかといえば調味料のようにしてチーズを活用するといいでしょう。

チーズと組み合わせる他の食品や調味料の塩分を考慮して、とりすぎないように注意しましょうね。

調理法に注意

「ベビーチーズ」という商品がありますが、これは、プロセスチーズを小さくカットしたもので、「赤ちゃん向きのチーズ」という意味ではありません。ベビーチーズや6Pチーズはスライスチーズに比べて厚みがあるので、歯ぐきで噛める固さのものが食べられるようになる離乳完了期(生後12〜18ヶ月ごろ)から食べられます。しかし、誤嚥の危険性があるため、そのまま与えることは避けて。小さく切って使用した場合も、よく噛んで食べているかどうかを見守りましょう。

また、ナチュラルチーズには非加熱のものがあります。赤ちゃんに食べさせるときは加熱すると安心です。

まとめ

チーズはカルシウムを含むたんぱく質源として、離乳食期の赤ちゃんでも食べられる食材です。でも、種類によっては塩分や脂肪分が気になるので、まずはカッテージチーズなどから始め、粉チーズやプロセスチーズは量に気をつけて取り入れましょう。

(文:村山真由美/監修:川口由美子先生)

※画像はイメージです
参考文献
[*1] 厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド2019」p.32
https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf
[*2]日本小児アレルギー学会「食物アレルギー診療ガイドライン2016第3章 疫学・自然歴」
https://www.jspaci.jp/allergy_2016/chap03.html
[*3]厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)乳児・小児」p.397-8
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042642.pdf
[*4]文部科学省「日本食品標準成分表 13.乳類」

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